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いつもありがとうございます。
前回まで
今を生きる
これまで
これから
について、ツラツラと書いてきました。
前回の記事はコチラ
続けますね。
今回のタイトル
『これまで』の道のり
なぜ『これまで』を選んだかというと
はっきりしているのは今まで歩んできた道
だけだからなんです。
自分の歴史は自分だけが知り、
その時の本当の気持ちや行動の裏にある
背景などは、
実は本人にしかわかりません。
誰かに話した方がスッキリすると
わかっていても
なかなか話せることでもありません。
ただはっきり言えるのは、
『これまで』の道のり
が続いて、
『今がある』
ということだけです。
自分の辿ってきた道。
その中には後悔もあれば、
あの時、こっちに進んでいれば
なんて、やり直すことのできない
分岐点を探したりします。
よく、進行したガンなどの病気を患った人が
あの時ちゃんと検査を受けていればなんて
後悔を口にするのを聞きます。
私も、もし病気になっていなければ、
病気になるキッカケになったのは
あの出来事なんじゃないか
あのとき、ああしていなければ
なんて、ムダなことを考えてしまうことが
あります。
でも、確実に存在しているのは、
病気になった今の自分
これだけなんです。
病気は極端な例かも知れませんが、
今の自分が気に入らない人も
存在しているのは、その
『気に入らない自分』
だけであって、
今まで辿ってきた
細く頼りない一本道を
変えることはできません。
その尊いあなただけの一本道。
この存在がなければ今はありません。
どんなにグルグル回っても、
ムダに見える遠回りをしていても
今につながるためには絶対に必要な
『これまで』の道のり
それは今につながり
『これから』
の道を広げてくれます。
今とこれからのために
絶対に必要だった、あなただけの一本道。
どんなことがあったにせよ
今につながるために必要だった一本道。
それは、あなただけのたいせつなモノ。
絶対に変えることなどできないし、
変える必要もありません。
その尊さに気づくことが
あなたの心に安らぎをもたらせてくれます。
今、あなたは『これまで』の道のりを
辿って生きつづけている。
それだけで素晴らしいことだと
気づきましょう。
今を生きる
とは、
『そのままのあなたの存在を認め続けること』
そんな風に私は思っています。
それでは、また。
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