得ることで背負う心の荷物2 | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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そんな悩みを持つあなた。一緒に探しに行きましょう。

得ることで背負う心の荷物2



優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。


今日もお立ち寄りいただいたあなた
本当にありがとうございます。


毎朝、仕事に出掛ける時に
『行ってきます!』と大声で娘に言っても
振り向きもしないことに落ち込むnobbyです。

3回ぐらい言ってみるんですけどね・・・


というグチは置いておいて、

前回のお話、何かを得ると、いらない何かが必ず
くっついてきてしまうことについて。
前回の記事はコチラ

得るものと表現しましたが、
その得るものが大きければ大きいほど
それに比例して、いらないモノも大きくなります。

どこぞの会社が粉飾決算をして
株価を維持し続けていました。

これが何年も続けば続くほど
バレたときの痛手は大きくなります。

何を守りたいのか落ち着いて考えることもなく
ただその場を乗り切るためにウソをつく。

はたまた自分が会社にいる間だけでもなんて
フザけた経営者までいる始末。

いくら会社から身を引いた後にバレても
罪など消えるはずもありません。


そして、バレるまでの間
ずっとハラハラ、ドキドキして
心は落ち着くことがありません。



人は一度嘘をつくと、その嘘を隠すために
さらに大きな嘘をつきます。

それがどんどん大きくなると
自分から謝る勇気を失います。


それらもすべて、人の欲望によって
引き起こされる弊害。


欲望の源は、生命の維持や種の保存といった
野性的な本能が根底にあるので、

なかなかコントロールするのはムズカしいこと
なんです。

ただ、我々人間は理性という機能を持った
唯一の動物です。


欲望も理性によって、ある程度は抑えられて
きたはず。


『欲を満たすためには、心の疲れは覚悟しなければならない』


しっかりとこう認識できれば、
たくさんの欲にも理性が働くことでしょう。


足りていれば十分。

それ以上は心の毒。


あなたの欲しいものは、本当にそこまでして
手に入れなきゃならないモノですか?


心おだやかに生きるために、
自分の欲としっかり向き合ってみましょう。


それでは、また。


甲本ヒロトさんの名言からインスピレーションを受けた過去記事
「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」