30年の軌跡2 | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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そんな悩みを持つあなた。一緒に探しに行きましょう。

30年の軌跡2



優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。


今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。


はじめましてのあなた。
ご縁をいただき感謝します。


前回の話は、私と友人たちとの他愛のない
会話の中にポツリと出てきた言葉。

『30年前に戻れるなら戻りたいのか?』

あなたは、どっちですか?

なんて問いかけて終わっていました。
前回の記事はコチラ

続けますね。


30年前に戻れるとしたら、


戻りたい人

戻りたくない人


戻りたくない人の中には、
そのころ不遇の時代を過ごしていて
やっと今の平穏に辿り着いた。

こんな方もいると思います。


ただ、今回の4人に共通して言えるのは
中学時代はものすごく楽しかった。

本当に毎日楽しくて、学校に行くのも
サボってどこかへ行くのも楽してく仕方がなかった
ということ。


それでも、戻りたい、戻りたくないが
分かれるのは、

その間にある30年がどんな
人生だったのかが大きく影響しているように
思います。


そして、もちろん今の状況も。


私にとっての中学を出てからの30年。

最初の10年は何も考えずに楽しいことだけを
したいた。

人生のことなど考えることもなく、
ただ、その時やりたいことをしていた。


あとの20年は結婚し思い込みの責任を自分から
背負い込んで、ガムシャラに仕事をし、

あれから30年が経過するころ、限界がきて病気になった。

その病気も癒え、前とは少し違った
仕事への向き合い方をしている。


もう一人の女性は、いちばん下の子の受験が
やっと終わり、大きな心配ごとを乗り越えた今。

もう一度、あんな心配はしたくないといった表情。


残りの2人だって、同じような年の子供を持ち
それぞれの人生の節目を超え、

自分の人生にもたくさんの変化があり
ツラい時代もあったはず。

ひとりの友人は、父親が経営していた大きな
日本料理屋3店舗が食中毒騒動で一気に傾き

父親が自ら命を絶ったことで、生命保険と
お店と自宅も処分し
ギリギリ借金は残らなかった。

その母親も、そのことで職を失った息子たちを
心配し、一番下の子がうつ病で働けなくなったとき

ストレスから大動脈解離を起こし、その手術中に
脳梗塞を発症して、意識が戻らないまま
先日、逝ってしまった。

それでも、戻りたいという友人。


この30年をやり直すことで、すべての運命を
なかったことにできると思っているのか。

この30年をたどってたどり着いた今に不満があるのか。


どちらにしても、戻ることはできないこの人生。

過去のもしもに縛られて生きているよりも
今の幸せを感じることが改めてたいせつなことなんだと
思えてならなかった。


後悔のない人生を送っている人はいない。

私も病気になってなければと考えてしまうことは
何度もある。


でも、今はいま。

今に存在することしかできない自分を
しっかりと受け入れて生きること。

結局、それしかできない。



こんなことを改めて考えさせられました。


何だか、まとまりのない文章で
すみません。


あなたなりの感じかたでお読みいただけたら
幸いです。


それでは、また。