感情に耳をすます
優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。
今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。
はじめましてのあなた。
ご縁をいただき感謝します。
あなたは、感情というか直感みたいな
モノを信じる方ですか?
それとも、理論整然と言葉でしっかりと
表現する方ですか?
私の場合は、一応物書きの一面も
ありますので、言葉で表現することと
いつも闘っています。
ちょっとヘンないい回しになりますけど、
書きたいことは、感情から出てくる
素直な言葉。
でも、感情には
言葉がありません。
私が文章を書くときはタイトルだけ
決めて、あとは潜在意識に任せてます。
うまく任せられると、筆は勝手に
どんどん進み、
自分はこんなことを潜在意識に
持っていたのかと驚かされることも
多々あります。
ただ、やっぱり感情って
言葉にはしづらいもの。
昔、スキーブームだったころ
珍しくスキーをやらない友人から
『スキーって何が面白いの?』
なんて直球で聞かれて、さらに
『寒いのに上から下に滑り降りてくるだけじゃん』
とたたみかけられて
何だかうまく答えられなかった
思い出があります。
それでも、毎週行っていたぐらい
私にとっては面白いんです。
もうひとつ、説明が難しいのが、
好きな食べ物が好きな理由。
『おいしいから』
では、伝わらないけど、
突き詰めると、それしか理由なんてないんです。
身体が勝手に美味しいと感じているだけ
なんですよね。
うまく言葉にできなくたって、
やっぱり好きなモノは好き。
それを、いったいどんな言葉で
表現したらいいものか、本当に悩みます。
でも、そんな潜在意識とか感情って
あなたにとってホントにたいせつなもの。
人生を生きていく過程で
自分の感情から湧き出る素直な心と
自分が本を読んだり
誰かに言葉で教えられたことが
違っていた時、
言葉のほうを忘れ、感情を優先することで
自分に嘘をつく必要がなくなります。
これは、人間関係やいろいろな悩みごと、
迷いごとすべてに共通する感覚です。
私の場合、しっかりと自分の潜在意識と
向き合ってみて、自分の治せないクセを
認識したうえで、
悩みに陥りそうな場面を想定して
事前に答えを決めてしまっています。
誰かに何かを頼まれたとき、
どうしようか『迷ったら』
悩まずにそれとなく断ります。
本当にやってあげたいときに、
どうしようか迷うことはありません。
どこかへ行こうか悩んだとき、
『でもな』『でもな』が3つぐらい出てきたら
やめます。
それは、行きたくないから行かない理由を
探して自分を納得させようとしているだけ。
本当に行きたいと思っているときは
『でもな』はひとつも出てきません。
言葉などいい加減なもの。
伝えたい感情は、言葉には乗らない。
自分の感情はもっと言葉にしづらい。
なのに言葉に自分の真実を求めてしまう。
だから人は悩むんです。
ひとつ問題が発生するたびに
それ用の答えをイチから考えていては
悩む時間は増えるばかり。
こうなったら、こうすると
だいたいでも決めておくことで
本当に生きるのが楽になります。
あまりカチっと決め過ぎずに
ゆるーく考えるのがコツです。
あなたも、一度お試しください。
それでは、また。
コチラもどうぞ:水面の波紋
水面に起きる波紋は自然と消えてなくなります。
あなたの心の痛みも必ず静まる日が来ます。