処理すべき過去の感情1
優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。
今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。
はじめましてのあなた。
ご縁をいただき感謝します。
今日のお話は、久しぶりに心理カウンセリング
について。
最近というより、もう1年以上もこの話題に
触れてこなかったのは、私がカウンセリングから
逃げていたから。
でも、少し思い出させてくれるできごとが
あったので、もう一度お話させてください。
始めますね。
あなたには、トラウマがありますか?
この質問、なんとも答えにくいですよね。
トラウマって実は、はっきりした定義が
ないんです。
それでも、心理カウンセリングの世界では
自分としては思い出したくない過去の記憶を
呼び起こして、
それをトラウマと呼び
その時の気持ちに戻って、
『その時、向き合わずに逃げた感情ともう一度向き合うことが必要』
『その時、逃げてしまったことが今の人生に大きく影響している』
『ちゃんと、感情を処理しましょう』
なんて言われます。
私の場合、うつを発症して精神疲労が取れ始めたころ
過去の記憶を、とある機械を使って呼び起こしました。
記憶は面白いように呼び起こされ、
激しい頭痛と悪夢で、最初のうちは
うつの症状がどんどん悪化していくのを感じました。
それなのに、早く会社に戻らなければ、
せっかく築き上げた地位を奪われたくないと
焦りだけが先行し、
正直、イヤイヤ心理療法を続け
最後はボロボロになって、動けなくなりました。
そもそも、何をされているのか分からない。
ゴールの姿がまったく想像できない。
でも、すがりつく先はカウンセラーしかいない。
うつの根治にはカウンセリングは必須だ。
カウンセラーにも『筋金入り』と表現された
私の頭の凝り固まりようは、今考えると
『それをふやかして柔らかくする』
作業をしていたんだと思います。
柔らかくならないと、何も始められません。
そこにすごく時間が掛かってしまって
本当の意味でのカウンセリングは始まって
いなかったのだと、一年通って気づくことが
できました。
うつは誰かに治してもらうものだと
本気で思い込んでいたので、治るものも
治りませんね。
少し長くなりましたので、続きは次回と
させていただきます。
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それでは、また。
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