自分は正しくない4 | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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何がしたいかわからない
自分がどうしていいのかわからない
そんな悩みを持つあなた。一緒に探しに行きましょう。

自分は正しくない4



優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。


今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。


前回のお話は、やっと最後の辺りで
本題に近づいたかなぁと言うところで
終わっていました。

長くなってしまってすみません。


飽きられる前に、続けますね。
前回の記事はコチラ

前回のお話の最後に触れた言葉。


『自分が正しいと決めつけるには、
 相手は間違っている必要がある』



ちょっと、言いまわしを変えてますけど、
こんな感じのこと書きました。


何かちょっとした事実に対してどう感じるかとか
意見や憶測の食い違いは日々、どこにでも
あって珍しいことではありません。

そして、主張し合っている人はみんな、
必ず自分が正しいと思って話しています。

もちろん、簡単に長いものに巻かれて
意見を変えてしまう人や、
そもそも、どうでもいい人もいますけどね。


自分が正しいと思う人に、いや違うという人が
現れると、そこに争いが生まれてしまいます。

その火種が大きくなって、戦争の原因に
なってしまうことすらあります。

そう考えると、自分は正しいと主張することが
少しコワくなったりもして、争いを避けるために
あえて何も言わないことも最近はあります。


だって、どこにどんな争いがあろうと

全員の言っていることが正解なんです。



少なくとも本人は正しいと信じきっています。


決めつけることは簡単だし、人を非難することも
簡単です。

でも、正解なんてどこにもないと落ち着いて考えると
すべて正解でしかないんです。


そのことに気づかされて、少し頭が柔らかくなった
私は、最近何か意見が合わないようなことがあると

『自分は正しくない』

を起点に、モノゴトを見つめるようになりました。


そうしたら、まず、腹が立たないので
相手の言いたいことが理解しやすくなって

そういう考え方もあるんだねーなんて
余裕を持って思えたりして、見える世界が
変わったんです。


これを試すコツは、

『もしかしたら、正しくないかも』

ではなく、

『自分は絶対に間違っている』

から思考を開始することです。



勇気を出して、一度、お試しください。


それでは、また。