鉄の扉の中にあったもの4
優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。
今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。
だいぶ長くなってしまっていますが、
昨日の続きです。
今日も、フシギなこと話しますけど
どうか引かずに、ついて来て下さい。
前回の記事はコチラ
早速、続けますね。
小さな堤防の先で、浪の音を聴きながら
じっと星空を眺めていました。
少し遠くで貝拾いをしている娘の
存在だけは感じ、心配しながらも動けない
ような状態で、しばらく星空を眺めていると、
だんだんと、海と空と自分のいる場所との
境目が曖昧になってきて、体がフワフワと
安定しなくなり、自分が
『どの次元にいるのか分からない』
そんな感覚を味わって、気持ちよくもあり
少し怖くもあり、おかしな状態になっていると、
先生が異変に気づいて、心理療法の手を止めました。
私は、突然現実の世界に引き戻され、
正直、もう少し長い間あの感じを味わい、
さらにその先も見てみたかったんですが
多分、アブない状態だったんでしょうね。
この直後から、10日間ほど信じられないような
頭痛に襲われ、何もできなくなりました。
その後も、頭の中に現れた
『もう一人の自分』
は、たまに顔を出してくれます。
困ったときに何かを質問すると
話すことはありませんが、表情だけで
応えてくれます。
だいたいは、笑顔でいいよ、いいよ
好きにしなよって感じなんですけど、
たまに都合の悪い質問を飛ばすと、
うーん・・・と何とも言えないような表情のまま
どこかへ行ってしまいます。
そこは教えてくれないのかよ!
お前はオレなんだろ?とイラっとしながらも
出てきてくれることは、すごく心強くて嬉しいです。
ただ、出てくるときは勝手に出てくるだけで
自分で呼び出せないのが難点ですかね・・・
とっても、気まぐれです。
これが、錆びついた鉄の扉の箱の中身でした。
この体験がいったい何を意味しているのか
未だに私には分かりません。
ただ、頭の中で何かが進み、
悪い方向へは向かっていないとだけは
思えます。
だからと言って、病気が良くなったとか
何かがスッキリしたという感覚もなく
で、この先どうしたら?とモヤモヤも
残っています。
この記事を読んでいただいた、あなたには
何がなんだか分からない内容になってしまい
申し訳ない気持ちもありますが、
自分が見たもの、感じたことを
ただ、そのまま文章にしました。
こんな内容で誰かの心を響かせることが
できるかどうか、まったく分からないまま
思いきって書いてみようと決め、
書き始めたら、こんなに長くなってしまいました。
また、何か動きがあれば
報告させていただきます。
それでは、また。
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