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前回のお話は、曇った夜空の先にあるはずの
満点の星空は、本当はあるのに、今は見えなく
なっているだけなんてお話をして終わっていました。
前回の記事はコチラ
早速、続けますね。
星がそこにあるのに、見えなくなってしまうのは
雲や大気の汚れが原因なのは理解しやすいですね。
急に話は変わりますが、普段とってもいい人だと
思っていた人に思わぬ嫌なことを言われて、
急にその人に嫌悪感を抱くようになったとします。
一度、抱いた嫌悪感はなかなか消えることはなく
あなたの心の中に、しぶとく居座り続けます。
そして、いつしか口も聞かなくなってしまったり・・・
あんなにいい人で、大好きだった人が放った
ほんの些細なひと言で、その人の印象を180度
変えてしまって、気がついたら嫌いな人になっている。
とってもフシギになことですよね。
相手も理由が分からないまま、こちらの嫌悪感を
感じ取って、同じようにあなたから離れていきます。
そんな相手が近くにいる人は、もう一度、その人の
本質に目を向けてみてください。
ただ一度の不快感や、噂話なんかで
雲がかかって見えなくなっているだけでは
ありませんか？
人と人とが出会って会話を交わすまでの
仲になるのは、ほとんど奇跡に近い確率です。
しかも、その中で友人になれる確率は
もっともっと低いはず。
それを、つまらないひと言や、一瞬の不快感で
嫌いになり離れてしまうのは、本当にもったいないこと。
あなたの目が曇っていて、今はその人の本質が
見えなくなっているだけなんじゃないでしょうか？
一瞬、腹が立って少しの期間お互いが嫌悪感を
抱くのは、人間として当たり前の話です。
でも、それが原因になって嫌悪感がドンドン膨らみ
いつしか友だちに戻れなくなってしまったような人が
いたとしたならば、もう一度、その人の本質に
目を向けてみましょう。
それが、いわゆるただの『曇りまなこ』であったと
したならば、迷わず仲直りする道を選びましょう。
これは、友人に限らず、夫婦、親子、親戚など
でも同じこと。
本質まで腐っている人とはムリに近づく必要は
ないけど、ほんの少しの許せない理由で
離れてしまっている人がいるんだとしたら
雲の向こうにある、美しい星たちを想像して
出会えた奇跡をムダにしないでくださいね。
悪いのは相手と思っていたとしても、
あなたの方から勇気をだして、
もう一度だけ話しかけてみましょう。
一度、心が通じ合った人と元通りになるのは
そんなに時間が掛かることではないと
思います。
その人を見る目に幾重もの邪魔するもの
を作ってしまっていたのも自分なんだと
気づかされると思います。
深く付き合える仲のいい人は
必ずあなたの人生にいい影響を
与えてくれます。
そう信じて、あなたの方から勇気を出してみましょう。
それでは、また。