突然ですが、問題です。
【問題】
「どらえもん」の正式な表記を以下の選択肢から選びなさい。
【選択肢】
1.ドラエモン
2.ドラエもん
3.ドらえもん
4.ドラえもん
5.怒羅獲悶
答えです。
答えは、
4.ドラえもん
です。
お前、ふざけてるのか?
と思ったあなた。
もちろん、半分ふざけて、半分本気です。
実際に、今日「ビルドアップ↑講座基礎力再構築編」で出した問題です。
この問題、まず「どらえもん」を知らない人はいないと思います。
なので、「見たことないからわからない」という方はいないはずです。
では、正解できなかった方。
なぜ正解できなかったのでしょうか?
それは、「普段意識して「どらえもん」の表記を見ていないから。」なのだと思います。意識しないと、何度目にしていても記憶の片隅にも残りません。
では、正解できた方。
なぜ正解できたのでしょうか?
それにはいくつかの可能性が推測できます。
①よくわからないけど、適当に答えたら当たった。
②なんとなく、「ドラえもん」な気がした。
③絶対「ドラえもん」だという確信があった。
といったところでしょうか。
①はまぐれなので、よろしくないですね。
②は、おそらく幼少期から繰り返し「ドラえもん」の表記を目にしているので、多少なりとも意識があり、確信はないけれどこれだろうと思って選択したのだと思います。
これも正確性はないので、結局たまたま当たったのと変わりません。
その日の感覚や気分で、違った回答になる可能性もあります。
③は、「ドラえもん」であるということを認識したうえで繰り返し見ていたので、記憶が定着して覚えていたという場合と、「のび太がドラエモンと書こうとしたけど、「エモン」がカタカナで書けなかったからドラえもんになった(諸説あります)」みたいに、覚えるための理由を付けていたからという場合に分かれると思います。
受験勉強に当てはめると・・・
結局のところ、受験勉強も同じだということです。
より確実な知識を持って問題に臨まなければ高得点は狙えませんし、その確実な知識は理由付けをもとに成り立たせる必要があります。
ガイダンスや講義でしつこく「想起が大切」と話しているのも、この理由付けがしっかりできているかを確認するためです。
2/10(日)エキスポイベント
2/10(日)に行われる行政書士エキスポの第一走者として、ガイダンスを実施します。
このガイダンスでも、「想起の重要性」をお伝えします。
合格発表後のリスタートを考えている方は、是非ご参加・ご視聴ください。
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