2023年夏
第105回全国高等学校野球選手権
記念大会・東西東京大会、完結!

東東京は共栄学園高等学校、春夏通じて初の甲子園切符!

西東京は日本大学第三高等学校、2年連続19回目の夏の甲子園出場!

今大会は開幕当初から例年にない程の暑さに見舞われ過酷なコンディションとも戦わなければならなかった。だが。

西東京123、東東京129。大会に参加した全てのチームが最後まで集中を切らす事なく全力プレーを貫いた。その必死な想いが逆境を跳ね返し、激しいシーソーゲームが幾度となく繰り広げられた。9回で決着付かず延長タイブレークにもつれ込んだ激闘の果てに待っていた壮絶な結末。

一丸となって勝利を目指した球児たちの真っ直ぐな気持ちが、劇的なエンディングへと連なるドラマの呼び水となった事は想像に難くない。記憶に深く強く刻まれた大会になったと小生は思う。

7月8日の開会式、その直後に行われた西東京の都立武蔵村山vs日大鶴ヶ丘。この一戦で熱戦の火蓋が切って落とされた。

オープニングゲーム開始から3週間。一度も雨天中止がないまま決勝戦まで一気に駆け抜けた記念大会。

"雨中"に悩まされる事なく大会を終えられたのは、何年ぶりなんだろうか🤔

舞台は聖地・甲子園へ⚾️
暑く、そして"熱い"夏の物語は紡がれていく🏟️