早朝の雷雨で
今日の母の通院介助のことを思い
不安な気持ちで目覚めた。
長く通院介助をしてきたが、
なんとか雨の隙間を縫って
ここまできた。
だけど
母の足の不自由さも
車椅子生活になり
立つのがやっとという状態。
車と車椅子の移乗は時間がかかる。
しかも
今日は雨をよけるひさしもないし、
車椅子のスペースがある駐車枠は1つしかない。
傘を差すのは不可能だから、
母も私も
フード付きのジャケットで。
幸い🅿️に着くと
雨が少し弱まった。
フードをかぶって院内へ。
帰りも同じくらいの雨。
だけど、
隣に車が止まっていて
車椅子が入らないな~と考えていたら、
その車の方が、
私たちに気づいて、
「狭いですよね。向こうに寄せますね」
と言ってくださった
と、一番端の🅿️が空いて、
なんと
その方は、
その端の🅿️へ車を停め直してくれた
とにかく濡れないうちにと
母を車に乗せながら、
前を通りかかったその方に
お礼をいうと、
「どうぞお気をつけて」
と優しい言葉が帰ってきた
母も私も
冷たい雨の中、
気持ちが温かくなったよ
実家で母とスーパーで買ってきた
てこね寿司と、
小さな小さな
フルーツトマトを食べたよ。
ささやかだけど
大事な時間。
外では激しい雷雨。
今日も雨のひどい時間帯は
逃れたなあと
窓の外をみる。
そんなラッキーにも
人の優しさにも触れた日
帰ってきたら、
わが家にツバメが来ていた