暖かないい日
薄手の春物のセーターでも
大丈夫だったよ
なかなか
予定を合わせるのが
大変だけど─
今回は
カサブランカちゃんと
すんなり
予定が合った
緑のレストラン ルヴェールで
Cコース
カサブランカちゃんの
オードブル
鮮魚のカルパッチョ
私は、
いろいろな貝の香草焼き
これは
もう病みつき
蛤のクリームスープ
カサブランカちゃんの
メインは、ポーク
私は、
合鴨のコンフィ
デザート
おしゃべりの
話題は
途切れることがない
そのあと
明和のイオンモールを
見て歩き─
まだまだ
話したりなくて
ランプで
珈琲と
レモンゼリーを食べながら
話の続き
前に進みたいけれど─
母の事もあるから
やりたいことを
セーブしている自分に
もどかしい思いがあるのも確か。
それで
虚しくなったり、
割りきらない自分を
潔くないと思ったり
今のありのままを
丸ごと受け入れられないのは
なぜだろう。
話をしながら
もう一度
自分の心の中を探ってみる。
優先順序を
決めるのは自分。
友だちに話しながら、
やっぱり
今は
頑張っている母を
応援するのが先決だと確信する。
自分が後悔しないためにも。
漠然とした虚無感の輪郭が
見えてきた。
私は、
今そういう人生のステージに
立っているのだから
大切な事を見失わないことが
一番だと思った
話を聞いてもらいながら
自分で気づいて
なんだか
スッキリしたよ
カサブランカちゃんと
別れてから─
カーブスに寄って
チャレンジハードで
汗をびっしょりかいて、
汗と一緒に
心の澱も流せた気がするよ
