朝から悔しい試合となりました!
おりひめジャパン-オランダ
24-26 ●敗戦

亀谷選手の大活躍で接戦に持ち込むも、後半終了間際にあと1本が入らず試合を終わらせることができなかった。
迎えた延長戦では、オランダが流石の試合展開を見せて、日本に付け入る隙を与えなかった。
オランダも後半終了間際、日本1人退場の状況で シュートを怖がるそぶりも見せるなど、日本にチャンスもあったが、延長までのブレイクタイムでしっかり立て直して、自チームの退場時の時間の使い方などを心得ていた。

大会の総括は次回以降にして、選手の評点をさせて頂きます。

12.板野 - 評価なし(不出場)

30.亀谷 7.0(MVP) 39%のセーブ率で、この試合のMVP獲得は敗戦ながら見事のでき。しかし、それでも日本を勝たせることはできなかった。

2.永田美 - 評価なし(不出場)

3.角南果 5.5 試合を通してポストでファイトを見せた。大柄なオランダ相手によく戦ったが、2回の退場はチームのゲームプランにおいて痛かった。

4.角南唯 6.0 警戒された相手のディフェンスを打ち破る活躍はできなかった。サプライズを見せるためにはせめてアシスト数をもう少し増やす活躍が欲しかった。

5.塩田 5.5 非凡な活躍を見せたが唯一記録の残ったテクニカルファウルは試合終盤の大事な速攻での場面だっただけに、評価は平均以下となるのはやむを得ない。

7.藤田 - 評価なし(出場時間が短いため)

9.横嶋 5.5 チームの苦しいオフェンスを最後まで改善しきれなかった。大柄な相手に対して、角南唯とともに消されてしまった。期待が大きかっただけに、失望も大きい。

13.勝連 5.5 確立の悪かった松村に変えての起用に応えられなかった。

15.多田 5.5 今日は違いを見せたが、1番大切なところでの仕事は残念な結果に終わってしまった。ラッキーガールにはなり損ねてしまった。

21.池原 6.5 今大会随一の安定感は健在だった。チームを献身的にサポートし続けたが、ウィングプレーヤーとしてできることには限界があった。

24.原 6.0 今日も安定感抜群の仕事を見せた。この選手が万全ならば…と思わせる選手で、キャプテンとして存在感抜群だった。

25.大山 5.5 横嶋に変わる出場も、現状を劇的に打破することはできなかった。

27.佐々木 5.5 バックアッパーとしては優秀なところも見せたが、試合を動かす力は見せることができなかった。多田同様、ラッキーガールにはなり損ねてしまった。

28.永田し 6.0 今日も攻守に持ち味は見せた。後半開始時の退場は見方に助けられたが、決定的な仕事でチームを勝利に導くことはできなかった。

29.松村 5.5 積極的にシュートを狙う姿勢を見せたが、結果、チームのシュート率を落とした。キーパーの正面に打ったシュートはこの試合、日本の攻撃が苦戦したことを象徴した。

ウルリック監督 6.0 勝負所で多田を使うなど勝負師としての才を見せたが、延長戦ではオランダの大人の対応を相手になすすべを無くしてしまった。

以上、評価となります。
敗戦での採点となるとどうしても厳しめになってしまいますが、皆さんのご感想はいかがでしょうか?
コメントなどもお待ちしています!

次回は今大会の総括などしていきたいと思います。