全ての取り組みを見終わった後、
きょうだいでお相撲ごっこをするのが
日課の1月でした。
毎日、ヒヤヒヤしていました。
楽しんでるところを悪いけど、
止めさせたり。
ある日、大相撲を見終わってから
夕食を取り、習い事に送っていった時のこと。
手を繋いで歩きながら、
お相撲ごっこをするとき怪我が怖いので
注意してほしい、
夕食を時間ギリギリまでおかわりして習い事に出かけるのが慌てる原因になるから止めて欲しい、
と立て続けに注意というかお願いを
息子に話しました。
そして、そのお話の中で、
『一回首の骨が折れてしまったら、2度とおしゃべり出来なくなっちゃったり、ご飯も食べられず点滴という薬だけで生きなきゃいけなくなるんだよ』
『慌てて出かけたら事故しやすくて、事故して死んじゃったら2度とお母さんとお話出来なくなるんだよ』
と言いました。
その後、よく分からんと言われるだろうなと思いつつ、輪廻転生の話をしました。
『仏様を信じる人たちの間では、
人間は死んじゃっても、何十年か何百年かしたらまた生き返れるって言われてるんだよ。でも、生まれ変わっても、○○(息子)にはなれないの。違う人間なの。そして、お母さんの子供ではなくなるんだよ。』
そうしたら、
息子が。まさかの、感動的なせりふを。
息子
『え!じゃあ、ぼく、この一生を大切にする
お母さんとの一生がなくなっちゃったら嫌だ
』
………泣けました
街中で、泣いてしまうかと思いました…
全然いいお母さんじゃないのに、
怒りに任せてすごく酷いことも言っちゃうのに、、、
ありがとう。。。
こちらこそ、この一生を大切にするね、
と思いました。
子育て、めっちゃ辛い、辛いことばっかり、
って思うことばかりでした。
この1年で、
私は、
いかに自分が何も見えていなかったか、
いかに認識が間違っていたかを、
まざまざと思い知らされています。
子育てって……何て奥が深いんだろう。