日本の道路に設定されている「制限速度」ですが…
あまりにも低めに設定されていて、
誰も守らない。
ざっくり言うとよ。
昭和初期に作ったルールを未だに使ってる。
車も、タイヤも、ブレーキも、安全装置も、
昔の車の100倍くらい進化してるのに、
ルールは何も変わってない。
世の中のルールは、
沢山のいろんな人が暮らすのに、
みんなが勝手な事をやってるとまとまらないので、暮らしやすくする為に作る物だと思います。
ざっくり言うとよ。
なので、
世の中の変化と共に、
それに合うルールに変化していくものだと思います。
例えば、
昔の学生はみんな学校から指定された制服を着てたのに、今はある程度自由になったり、
暑すぎる夏で倒れるから、
クールビズなどが採用されたり、
昔は日曜日と祝日しか休みが無かったのに、
今は土曜日も休みになったり。
GDPは上げたい、
が…国民の数減ってるのに、
働き方改革って…
数字上がるわけないやん。
あ、話が変わってしもた。
話を戻すと…
首都高や有料道路で、
制限速度が60kmになってて、
ジャンクションや降り口は40kmになってる。
パトカーですら、
そんな速度で走らない。
そんな速度で走られたら迷惑だし。
一般道でも、
誰も守らないような制限速度を設けてるところが多いから、本当に速度を落とすべき区間でも、
誰も守らない。
ざっくり言うとよ。
もっとメリハリをつけて、
制限速度の見直しをするべき。
スポーツカー、ファミリーカー、エコカー、
ハイソカー、軽自動車、軽トラ等、
免許取り立て、年配の方、
毎日運転する人、しない人、
運転に長けてる人、そうでない人。
車のタイプや運転手の熟練度によって、
走る車速の領域が違うと思います。
高速道路は120km
一般道は80km
住宅地や本当に速度を落とすべき区間は40km
という風に見直すべき。
制限速度は、
「これ以上出しちゃダメですよ」という速度。
「制限速度まで速度を出しなさい」と言ってるのではない。
今は、低い制限速度を守らず、
どこまで許されるかなーって、
その人その人の勝手な判断でみんな走ってる。
高速道路も、
追い越し車線120km
走行車線100km
とすれば、
速度を出す気が無い人は、
勝手に左に避けると思うんだけどな。
こういう事を書くと、
すぐにノイジーな方が、
「危ないじゃないか!」
「事故が増える」とか言うんだろうね。
事故が起きる原因は、
油断、怠慢、過信、危険予測不足、過労、無謀、加齢、非常識、etc
まぁ、日本が過保護なんですよ。
「車の中に現金1億円を積んでて、周りにギャングが走ってる」くらいの緊張感を持って車に乗ってれば、まず事故しないよ。
この制限速度を見直さないと、
この先の未来に、
自動運転の車が走り始めたら…
もちろん制限速度を守るよね?
そしたら、
街中をありえない遅い速度で走る車が増えちゃうわけ。
高速出口も40kmで走ったり、
大体、渋滞の先に、自動運転車ありってなっちゃうよ。
どうするんだろうね?