予選の結果…
もっと上行けたのに…
↑黒が昨日 赤が予選 バックストレート〜130R
しかし…
18番。
もっと上行けたのに…
というのは…
予選は、20分間のうちに、
1周のみアタックをするわけで…
今のプロクラスのタイヤは、
1周目のみしかタイムが出ない。
2周目にはもう、
絶対ベストタイムは出ない。
なので、
みんなクリアな場所を探して、
1周限りのアタックをするわけですが…
今回、
予選中、結構な数の黄旗が出てて…
予選時間20分のほとんどが黄旗区間の存在する予選となりました。
そんな中、
黄旗区間でもアタックする人、
再度、黄旗解除後にアタックする人、
残り時間ギリギリにコースインする人、
いろいろ居ましたが…
僕は残り時間5分でコースインし、
コースがクリアになってからアタックを！
の予定でした…
僕がコースインした時間は、
そもそも1周アタックしかできないタイミングでコースインしました。
ゆっくりゆっくりコースを走り、
スプーンを立ち上がり、
バックストレートへ入り、
さぁ130Rでマシンのフィーリングを見て、
本アタックをどれくらい行くか決めようとしたら…
まーさーかーの…
130Rで黄旗が振られてる…
えぇぇぇぇ！？
と現場を見たら、
止まってる車がいる。
シケインを曲がりながら、
どうする？
あの車はすぐには動きそうにない、
このまま赤旗を期待してピットに入って、
再アタックに賭けるか？
いや、
絶対このまま終わりになる。
なので、
とりあえずアタックに入り、
1周回るうちに、
黄旗が解除されるのに期待するしかない！
とモヤモヤしながらアタックに入りました。
セクター1
セクター2 をモヤモヤしながらそれなりにアタックし…
セクター3のバックストレートへ。
そしたら…
黄旗が振られてる (ToT)
仕方なく、
バックストレートでアクセルを緩めたり踏んだり
（心が葛藤してる）
130Rでは、
黄旗が振動。
仕方なく、速度を落とした。
黄旗区間というのは、
オフィシャルスタッフが対象車を救助してるわけで、その横を全開で攻めて行くことは禁止されています。
これは世界共通のルールです。
トラブルが起きてる車を助けに来てくれるスタッフを、危ない目に合わせてはいけないのです。
明らかに速度を落とし、
救助してるスタッフに危険を与えないようにと、
救助に集中できるようにしなくてはならない。
海外のレースで、
黄旗区間を、明らかな速度ダウンをしなかったら、凄まじいペナルティや、凄まじい罰金を食らいます。
僕は130Rでは10km速度を落とし、
タイムを0.8秒落としました。
今回の鈴鹿の采配は、
言い方悪いですが、
黄旗区間行ったもん勝ち！となりました。
とても残念です。
モラルが低い？無い？人が徳をする結果です。
僕的には、
僕のタイムも含め、
「黄旗中のアタックは全て不採択」として欲しかった。
あ、全員じゃないですよ。
一部の人は、黄旗区間無しでアタックできてます。
でも結構な数の人が、黄旗区間アタックになってます。
今回の鈴鹿の采配は、
今後「黄旗区間は行ったもん勝ち」ってなってしまう采配です。
じゃあ、
沢山の不採択の人たちの決勝グリッドはどうやって決めるんだ？ってなるところは、
やはり先にコースインした人って事になるかな。
予選タイムが同タイムだったら、
先にタイム出した人が優先だから。
なので、
みんな採択無しだったら、
先にコースインした人が前でいいんじゃないかな。
まぁコースインする順番ってのも、
今は86レースの問題でもあるんだけど。
話は戻りますが、
僕の予選は、
タラレバですが、
2分31秒4くらいかな。
そしたら…
4番手か5番手。
それが、18番手…
明日は18番手から頑張ります。
今回の黄旗の原因が、
クラッシュとかではなく、
「謎のガス欠症状」らしいんだよね。
うちは出ていませんが、
何チームか「謎のガス欠症状」が出てるらしい。
明日の決勝中に、
誰もそんな症状が出ませんように…
スタート直後のバックストレートで、
「謎のガス欠症状」が出る車が前の方にいたら…
考えただけで恐ろしい…
高速道路の「前が急に止まってる状態」になるよ。
明日は9時25分から決勝です！
