沢山の方に祝福の言葉を頂き、
優勝の実感が湧いてきています。
開幕前の合同テストで、
かなり手応えを感じ、
天気予報も良い方向へズレてくれ、
万全の準備で開幕戦岡山へ望みました。
決して予選向きではないが、
なんとか頑張って上位を目指そうとプランを立て頑張った予選は…
2番手。
逆に悔しさがでました。
元々、決勝に自信のあるタイヤを選んでるわけで…
それでフロントローからスタートできるだけでありがたいことです。
スタートドライバーはいつも通り片岡。
今回のレースは、
いきなり赤旗になったり、
セーフティカーが度々出たりと、
いつになくグダグタなレースでしたが…
片岡は、
トップを走るレオンを抜き…
アドバンテージを14秒くらい?作ってくれ、
28周目にピットイン。
僕は左2本だけタイヤを交換しピットアウト。
落ち着いた頃には2番手のVIVACに9秒?くらいでした。
そこから、
徐々にリードを増やしていってたら…
セーフティカーが入り、
大量にあった貯金はゼロに。
僕の走る周回数が49周予定で、
その時点でまだ25周くらいありました。
リスタート後、
冷えたタイヤを温めるのに苦労しましたが、
なんとか徐々にリードを広げ…
残り3周までやってきました。
2位とはもう安パイなマージン。
だけど、
レースはチェッカーを受けるまで何があっても不思議ではないので…
(マシントラブル、他車との接触)
最終ラップの最終コーナーを曲がるまで、
気を緩めず走りました。
久しぶりのトップチェッカー!
2014年の第2戦富士以来の優勝です。
ここ2年、
ずーっと我慢の時期が続いてたので、
今回の勝利はとても嬉しかった。
今回は、
本当にヨコハマタイヤのおかげです。
最初から最後まで、
高いポテンシャルを維持し、
ドライバーとしては楽なタイヤでした。
しかし、
マシンとタイヤは抜群に良かったのですが、
レースの流れ自体は、
僕らへは向いていませんでした。
幾度も入るセーフティカー。
タイヤは冷やされるし、
マージンは無くなるし。
勝てるポテンシャルはありましたが、
常に全力で走らなければならないレースでした。
荒れるレースに足元をすくわれる事なく、
ゴールまでマシンを運ぶ事ができ、
本当に良かったです。
とても長い49周でした。