僕の育った町、
広島県佐伯郡大野町は、
今は廿日市市と合併し、
僕の実家の住所も、廿日市(ハツカイチ)になりました。
大野町という名前は無くなってしまった。
とても寂しいね。
大野町と言っても誰にも通じないけど、
「日本三景宮島へフェリーで渡るのは、
大野町の宮島口からだよ」と言うと通じる。
「大野町」という名前が無くなって寂しいのもあるけど、
もっと寂しいのは…
僕の育った町、大野町で…
最近は、
ご近所付き合いが少ないという件。
隣近所が、
何してる人か知らない人がいるらしい。
大野町でそんな事があるのか?
昔は、ご近所通しで、
名前も、家族構成も、
仕事も、車も、
どの家に住んでいるかも、
全て知っていた。
集会所に集まる用事も多々あった。
僕の家のご近所の、
荻村文規さんのブログを読みました。
それを読んで、
こんな田舎でもそんな事があるのか?と思った。
個人情報だったり、
ネットの進化だったり、
日本の安全性低下だったり、
犯罪の増加だったり…
いろんな事から、
事情は変わっていくのかね。
昔の大野町は、
留守にする時以外は、
鍵など閉めなくてもいいくらいだったし、
車も、
コンビニ程度だと、
キーなんて抜かなかったし。
すれ違う人みんな知り合いってくらいだった。
今はどうなんだろ?
今でも、
すれ違う人みんな知り合いなのかな?
大野町が廿日市市になってからの状況をしらないからなぁ…
瀬戸内海や宮島が自慢の大野町。
チチヤスや夢の国が自慢の大野町。
妹背の滝出身のレーシングドライバーは頑張ってますよ。
荻村さん、
大野町を良い町のままにして下さいね。