先日の富士のテストでシェイクダウンとなった2014年モデルのZ4。

富士では好感触でしたが、

岡山ではどうなのか?

結構な期待を持って、岡山入りしました。

(家を出るときに、嫁に「勝ってくるぜ!」と言った)




土曜日

朝の公式練習では、
ポジション的には悪くないが、
フィーリングは悪く・・・
セッティングに時間を使った。

今年からライバルとなったスタディの7号車は、
すこぶる調子の良さで、
常にトップにいました。



今回の岡山ですが・・・

誰がこんな低い気温を予測できたか?


レーシングタイヤというのは、
とても繊細で、
気温&路温が5度変わるだけで、
全くポテンシャルが変わってしまったりする。


それに、
タイヤをオーダーしてすぐにある物でもない。

最低でも3~4週間以上前にはオーダーしないといけない。

つまり・・・

3~4週間前には、
今回の岡山の気温&路温を予測して、
タイヤを決めるわけ。


で・・・


この4月に真冬並みの寒さ・・・


かなりのチームが、
今回の条件には合わないタイヤを持ち込んでいた。(はず)



で、
今回のBMW Z4の速さが目立った理由に、
そこらへんの要素が多いにある。
(4号車、7号車、60号車はソフト目を持ち込んでいた)








公式練習では、
かなり接戦模様。


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0.5秒以内に11台が犇めく。



そしてQ1 (←質問ではない) クオリファイね。予選よ、予選。


GT300クラスのQ1通過は13番手まで。


担当は僕。


午前の公式練習では、
1度もニュータイヤを履いていないので、
Q1通過にプレッシャーがあった。


今回の僕らのタイヤは、
暖まりがあまり良くなく、
4周目か5周目くらいにやっと暖まる。


だけど、
1番おいしい周は1周だけ。


その大事な周に、
まだアタックをしていないマシンに邪魔をされ、
Q1は2番手で通過しましたが、
ベストなタイムが出せませんでした。




Q2は片岡が、素晴らしいタイムを出し・・・

ポールポジションをゲット!




できそうだったのに・・・

片岡も同じくタイヤが1番おいしい周に、
他車に引っかかり、
ベストなタイムが出せなかった。


ということで予選2番手。


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とても良い順位ですが、
すこし悔しい予選となりました。