D1GPタイで、

シリーズチャンピオンは、

Dre選手がチャンピオンになりました。


あの・・・
ありすぎの人です(笑)








日曜日に、

日本選手vsタイ選手のエキシビジョンマッチがありました。




日本人は、

熊久保、谷口、末永、高橋、今村、斉藤、日比野、上野の、

代表8人が戦いました。






俺は、
久しぶりのアルテッツア2号機での参戦ということで、
かなりやる気マンマンでした。



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今年の開幕戦お台場で走らせたアルテッツアは1号機で、

1号機は、
2号機と比べると、
戦闘力が大分違います。

エンジン、シャーシ、切れ角、
いろいろ違います。


なので、
久しぶりに戦闘力を得た俺としては、

何としても、
今回、
結果を残さないと・・・

という背水の陣で、
このエキシビジョンマッチを迎えました。



単走で100点は取れませんでしたが、
理由は、DOSSの審査の理解不足なだけで、
良く理解した上で走れば、
100点を取れる感じはありました。



単走で8番手という順位が決定し、
追走のラダーが決まりました。




単走の後・・・

同乗走行のサービスタイムが行われ・・・

そこで走ろうとした、

その時・・・






マシントラブルにみまわれました。




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オルタネーターのブラケットが折れました。


こうなると・・・

ベルトが回せないので、

充電しない、
パワステ効かない、
ウオーターポンプ回せない、
水温上がる

という状態で、
走れません。


交換すれば済むところではなく、
エンジンのブロックのところのブラケットも、
ボッキリいってるので、

エンジンごと交換するか、
溶接するしかない。




HKSのスーパーメカニックたちが、
タイHKSまで行って、
溶接機を取ってきて、

エンジンを降ろさず、
そのまま溶接していました。


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壊れた時には、
「これは直らんな」とか「追走までには間に合わんでしょ?」とか思いました。

がしかし・・・

HKSスタッフが・・・

なんとかしてれました。(すげーすげー)



予選が8番手というのも、
後で考えるとラッキーでした。

ラダーの左側から行われるので、
予選順位が上であるほど、
早く出番が来てしまう。





ミラクル修理で、

リタイアを回避できたので、

これは、

なんとしても勝たねば・・・




気合い 5万% になりました。











どういうことか、
D1を代表する日本人選手が、
あれよあれよと負けていきます。


俺は、順調に勝ち上がり、

準決勝の頃には、

俺しか日本人がいませんでした。




みんなが、

「頼むよ」「頼みます」「ラストサムライ」とか言います。


俺は、

「知らん、知らん、俺に頼むな(笑)」って言ってた。




「KIKI」やら「S」やら、タイの実力者とも対戦しました。


それでもHKSアルテッツア2号機のスピードは、

タイ選手にプレッシャーを与え、

俺は、勝ち進みました。




いよいよファイナル。

決勝の相手は、「Dre」 2012年のシリーズチャンピオンです。


ありすぎるアイツです(笑)






なので・・・



俺もありすぎてみました(笑)






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結果は・・・





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初の日本vsタイは、

辛くも、日本が勝ちました。



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俺としては、

ドリフトでは、久しぶりの優勝。

日本のシリーズ戦ではないけれど、

嬉しかったよ。



やはり、

ドリフトは楽しいね。


久しぶりに、

勝負に対しての作戦とかが考えれたよ。



アルテッツア2号機最高!

HKS万歳!