WTACが終わりました。

俺が乗った2台とも、
無事に終えることができました。

俺の予想通り…

今日も天気は崩れず、
なんとか1日、
イベントが滞りなく進みました。



結果はと言うと…


トップフューエル号は、
朝一に出した、
1分29秒0の記録のままでした。


夕方にラストアタックをかけたのですが…

他車に引っかかり、
万事休す。


運と流れがなかったな。

マシンのポテンシャルは、
秘めていると思います。

ただ、テストが足りないのが正直なところだね。

まだまだ煮詰めるべき所は沢山残っています。

次回に期待ですね。

photo:01





一方、
雨宮号は…

ラストアタックで、
目標の30秒切りを達成することができました。

1分29秒8でした。

こちらは、
右肩上がりに結果が出て、
雨さんも喜んでくれてました。

photo:02




俺的には、
タイムはまぁまぁ出たけど、イマイチなトップフューエルと、

目標タイムをクリアできた雨宮と、

嬉しい気持ちと、
悔しい気持ちで、
微妙です。 (´・_・`)



でも、
やっと仕事が終わって、
ホッとしてます。


なんだか疲れました。

喜怒哀楽が激しい3日間でしたわ。


久しぶりに激怒したよ。

腹が立ちすぎて涙が出たもん。


みなさんは、
腹が立って涙が出たことはありますか?



ここで業務連絡ですが、
関係者のみなさん、
俺が朝の一発目の時、
S2000から降りて来て、
態度が悪かったと思いますが、
どうもすみませんでした。

無茶苦茶苛立ってたんです。

カメラが来ても、
全く応えたくなかったし。

チームスタッフにも、
噛みつき気味だった気がします。
改めてすみませんでした。

本気でアタックしてる所に、
ギヤが入らない&抜ける症状が、
俺の火山に噴火してしまいました。


例えると…

自分の芸術品を汚される感じと言うのか…

何日も掛けて立てたドミノを他人に崩される感じなのか…

しかも、リスクを背負って走ってるわけですから。





俺は全力を尽くしました。
今は、もっとああすれば良かったなとかありますが、
このぶっつけ3日間でできる限りのことはやりました。


身も疲れましたが、
心が大分疲れました。


日本に帰って、
ゴルフでもして、
気分転換をしたいな。

俺の中では、
ゴルフは、
気持ちをリセットする行為だな。



WTAC… 楽しかったよ。

正直、
日本は今…
オーストラリアに負けてます。

日本車を使ったチューニングカーなのに、負けてます。

悔しい気持ちで一杯です。

HKSのCT230Rを持って来ても勝てないでしょう。
但し…
HKSが本気でテコ入れして、
もう一度走らせれば、
勝てる可能性はあります。

ちなみに…

今回優勝したマシンはランエボです。

photo:03



↑コイツ

Powerは700だか800馬力だかで、

驚くべきは車重です。

なんと920kgだって。
Σ(・□・;)


photo:04




パイプフレームで、
パドルシフトで、
もう思いつく事なんでもありの、
超モンスターです。

ストレートもコーナリングも異次元。


俺が思いつくあたりだと、
GT500のマシンにSタイヤを付けて走るくらいじゃないと、
太刀打ちできないなって感じ。

去年のサイバーエボのタイムが28秒8で優勝でした。

今年のトップタイムは…

なんと…

25秒0です。

4秒近く速いのです。




ちょっとHKSさん、
いいわけ?
こんな状態で。

チューニング業界NO1メーカーとして、威厳を保ちに行かないと。

ドラッグマシンの加速力と、
GTマシンのコーナリングをドッキングさせた感じのマシンが欲しいな。


俺…

WTACで勝ちたい!


誰か、
力を貸して下さい。


あのモンスターをやっつけたい!

チューニングカーは日本が1番って証明したい。


あぁぁぁ…
悔しい~!