ゲーム攻略ネタ目的で書いてきたこのブログ。

今までは、攻略サイト的な役割を果たそうとスマホと睨めっこしていました。


このブログでたまに落語ネタをぶっ込んでましたので、そこに落語のコーナーとも思いました。

しかし、それでは攻略サイト的な役割からズレることになります。

そこで、講談ならどうかなと思いました。

お年寄りが古臭い演芸場で聞くような退屈な芸とお思いの方もおられることでしょう。


正面から5000

左から5000

右からも5000

合わせて15000


これを聞く限り、RPGの戦闘画面のHPと重なるように思います。

また、マサムネ(正宗)、コテツ(虎徹)などの武器はRPGでも講談でも出てきます。

そう考えると、ファミコンにのめり込んだおじさん世代から無双シリーズやFFシリーズをプレイしているお若い世代まで聞ける演芸と言えるはずです。


RPG要素のある講談→赤穂義士伝(忠臣蔵)、宮本武蔵伝、鼠小僧次郎吉…

歴史シミュレーションゲーム要素のある講談→難波戦記(大坂冬・夏の陣)、源平盛衰記、三方ヶ原戦記…

恋愛シミュレーションゲーム要素のある講談→朝顔日記、世話情浮名横櫛(お富与三郎)、髪結新三…

立志伝的講談→太閤記、徂徠豆腐、寛永三馬術…

怪談→四谷怪談、怪談牡丹灯籠、江島屋騒動…


コントローラー🎮がない分ポンポン話が進みますが、RPGや歴史シミュレーションゲームを耳でプレイしている感覚があるはずです。


難しくて入れないという方におすすめなのは、近年有名になった神田伯山師でしょうか。



前名の頃より大活躍の伯山師。

人気のラジオ番組を持っている注目の講談師です。

他にも様々な講談師の先生がおります。

活動場所は東京を中心としていますが、大阪にもおられますので、是非お聞きください。


なおこのコーナーにあたり、こちらの書籍等を参考文献とさせていただきます。


興味を持たれるのは読み手次第ですが、ゲーム攻略に疲れた脳を癒すのに講談を聞かれるのも一つの手だと思います。

気まぐれ更新になりますが、気になった講談を書いていく予定です。