ここ数年、ヤバい噂が絶えない中国。

IT長者が多く、日本にも観光客がぞろぞろ。
アジアでは最強!
なのに、そんな余裕かます中国がヤバいのは何故なのでしょうか!?
その回答を出すのは、このブログの趣旨にならないので、このくらいで留めます。
 
今回は、そんな中国の歴史シミュレーションゲームを取り上げてみました。
有名どころの「三國志」シリーズは別の機会に取り上げます。
「蒼き狼と白き牝鹿」シリーズも中国が絡みますが、これもまた別の機会にします。
「西遊記」とか「封神演義」もありますが、歴史RPGと書いてたほうが正解なので、今回は「項劉記」と「水滸伝」を取り上げました。
 
言うなれば、始皇帝の治めた秦王朝が滅んだ後のカリスマバトルです。
最終的には劉邦が天下統一し漢王朝を開くわけですが、そのプロセスが並大抵のものじゃなかったそうです。
戦闘力が優秀な項羽と優秀なスタッフに囲まれた劉邦。
そのどちらかを選び、中国を治めるのです。
ただ「三國志」のような国盗りバトルでなく、連隊を組織して城を乗っ取る勢力拡大バトルになっています。
シナリオのタイトルに、有名な四字熟語にもなった「四面楚歌」があります。
劉邦軍が簡単過ぎてクリアしやすいシナリオになっていて、
「こんな簡単じゃ、ゲームとして不成立」
とも言えますが、連隊をチマチマ動かすのが気に入らなかったせいか、あんまりやりませんでした。
連隊を街道に乗せて動かすスタイルは、コーエーテクモゲームスの最新作にも活かされてるようですが、箱庭内政があったから盛り上がったとも取れますね。
 
シリーズでは2作品が出ております。
北宋の歴史を下敷きにした小説をゲームに仕立てたものです。
内政・戦争だけでなく、街に出て町民と絡むというところが魅力でした。
「三國志」シリーズでもそういうシーンのあった作品があったようです。
「太閤立志伝」シリーズにも近いものを感じますが、こちらは「水滸伝」シリーズより後発です。
ガラケー版でやったことがありますが、ファミコン版より単純でした。
適当に鬼ごっこして1ヶ月経てば、敵を捕虜にできるという面白さ。
また、知力や武力が一定以上のものを持っていると、特技発動で攻撃力がかなりのものに。
但し、だらだらやってると金国に攻められて終わりです。
ちなみに「水滸伝」は統一ゲームでなく、ラスボスの高イ求(「きゅう」の字が変換できないので、適当に繋げました)を倒してのクリアでした。
改良の余地はありますが、違う会社のアプリでもっとスゴいのが出たかもしれません。
尚、「水滸伝」天導一○八星はやったことありませんf(^_^;。
 
いま「三國志Ⅴ」がスマホアプリ版で出ています。
興味があったのでやろうと考えていましたが、その前に今回の2作品を取り上げることにしました。
もしかしたら、プレイについて書くかもしれません…(どうだろ!?)。