新型コロナ「自衛隊大規模接種センター」設置について | 衆議院議員 岸 信夫 オフィシャルブログ「の・ぶ・ろ・ぐ」Powered by Ameba

新型コロナ「自衛隊大規模接種センター」設置について

【新型コロナウイルス感染症ワクチン「自衛隊大規模接種センター」設置について】

4月27日に総理からワクチン接種を国としても強力に後押しするべく、大規模接種センターを5月24日を目標とし3か月間設置し、運営するよう指示がありました。防衛省として、自衛隊の能力やこれまでに得られた知識や経験等を生かし、必要な準備を速やかに進めているところです。

大規模接種センターでのワクチン接種は、内閣官房が全体の取りまとめを、厚生労働省が接種するワクチンの確保を、総務省が市区町村との連絡調整を、防衛省・自衛隊はワクチン接種に専念するという役割分担のもと、これら関係省庁が一丸となって実施にあたります。

主体となる市区町村のワクチン接種の取り組みを強力に後押しするため、防衛省・自衛隊がワクチン接種に専念し、ワクチン接種を支える業務は優れた民間のノウハウも活用し、官民の役割分担の上で、効率的に接種を進めてまいります。

防衛省・自衛隊は、自衛隊大規模接種センターを、東京と大阪に設置することを決定いたしました。また、自衛隊の医官、看護官等の派遣規模及び予約対象者、予約方法、予約受付の開始日等も決定しました。引き続き、5月24日の接種開始に向け、必要な予約体制の確認や会場準備等に取り組んでまいります。

国民の皆さま、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種により、症状が出ることを防ぎ、重症化を予防できるとともに、感染拡大を防ぐことができます。ワクチン接種には「個人を守ること」と「社会を守ること」の二つの役割があります。ワクチン接種にご協力をお願いいたします。

防衛省・自衛隊は引き続き、一致協力して、いかなる事態においても国民の命と暮らしを守りぬき、国難ともいうべき新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、関係省庁と連携しながら、必要な準備を速やかに進めてまいります。