モロッコ・アルジェリア・チュニジア訪問(3月7日-12日) | 衆議院議員 岸 信夫 オフィシャルブログ「の・ぶ・ろ・ぐ」Powered by Ameba

モロッコ・アルジェリア・チュニジア訪問(3月7日-12日)

3月7日(金曜日)から12日(水曜日)の日程で,モロッコ,アルジェリア及びチュニジアを訪問しました。Facebookでも随時レポートしていましたが、以下まとめます。

最初の訪問地モロッコの首都 ラバトに於いて第3回日・モロッコ合同委員会を開催、ムバルカ・ブーアイダ外務・協力大臣付特命大臣との間で、2国間の協力、地域情勢などについて議論しました。

その日の夜はブーアイダ大臣宅でモロッコ料理をご馳走になりました


翌日、ラバット近郊でODAで作った土木技術の訓練施設を視察

カサブランカ近郊では日本のワイヤハーネス工場が地域の雇用創出にも貢献しています。
 
カサブランカ:壮大なハッサン2世モスク 
 

9日にはアルジェリアに移動し、ベンサラ国民評議会議長、ユースフィー・エネルギー鉱業大臣、シアリ公共事業大臣、ブゲラ・マグレブ担当特命大臣らと会談しました。日本人が犠牲になった昨年1月のテロ事件について,捜査情報の提供,在留邦人・日系企業の安全確保等を強く要請する一方,北アフリカ・サヘル地域におけるテロとの闘いについて,同国と協力していく姿勢を示すとともに,二国間政治・経済関係の強化についても議論しました。
 
 
アルジェ市内の高台にある独立記念塔。階下にはフランスからの独立戦争の歴史を示す博物館がある


続いて10日、最後の訪問国チュニジアへ。
マルズーキ大統領、ジョマア首相、ジャアファル制憲国民議会議長、グイア外務国務長官らと会談しました。
 
 
1月末の新憲法制定への祝意と民主化プロセスの成功に向けた我が国の期待を述べ,2013年6月のTICADVにおいてマルズーキ大統領より安倍総理に要請のあったメジェルダ川洪水対策及びラデス火力発電所施設建設に関して,総額約480億円の円借款供与を決定した旨伝えました
 

チュニス市内には遺跡群が


各地での活動は地元紙でも取り上げられました↓
Japan reiterates commitment to assisting Morocco under INDH program, Japanese official - The Maghreb Daily

Japan seeks closer Algeria ties to boost Sahel stability

Japan offers Tunisia 335 mn euros in loans

外務省のホームページに今回の訪問概要がアップされています↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/page24_000227.html