岸信夫メールマガジン ２０１３年６月号
◇◇◇岸信夫より一言◇◇◇
６月２日に行われた自民党山口県連大会においてご承認を頂き、県連会長に就任いたしました。まずは７月に予定されている参議院選挙に勝利し、党勢の拡大に向けて県連一丸となって邁進してゆきます。
山口県は先輩方のご努力により、保守政治を進める自民党が長年にわたり強固な体制を築いてきておりますが、この組織に胡坐をかくことなく、絶えずその時勢に適応した体制に改革・進化してゆくことが必要です。これまで政治に関心のなかった方々や若年層にも積極的に政治に参加してもらい、新しい日本、新しい山口に向けて、ともに歩みを進めてゆきたいと思います。
◇◇◇地方政治学校について◇◇◇
自民党は立党まもなく昭和３２年「中央政治大学院」が設置され、岸信介総裁が初代総長に就任しました。平成２２年以降、各都道府県が主催する政治塾などを中央政治大学院のもとに「地方政治学校」として位置づけ、全国各地でそれぞれの特色を生かしながら、将来を担うにふさわしい人材の発掘・育成を行っています。山口県でも今後「地方政治学校」の設置にむけ準備を進めてゆきます。
◇◇◇ネット選挙解禁◇◇◇
７月の参議院議員選挙から選挙活動にインターネット利用が可能となります。いわゆるネット選挙解禁に向けて私も準備を進めているところですが、県連としても支援者拡大につなげてゆくために新たな取り組みを進めてゆきます。
◇◇◇台湾訪問◇◇◇
５月の連休中に台湾を訪問しました。台湾とは尖閣諸島や南西諸島周辺での漁業活動をめぐって、特に沖縄の漁業者との間でトラブルが絶えませんでした。日台間では長年にわたり漁業取り決め締結にむけて交渉を続けてきましたが、このたび漸く交渉を結実させることができました。日台の間に広がる海に秩序をもたらし安心して漁業に取り組むことが出来るようにすることが主目的ですが、一方で中国の尖閣諸島をめぐる主張とは一線を隔すことができ、大きな意義があります。今回の訪問先でももっぱらこの話題でした。
主な面会先は王金平立法院長（国会議長）、馬英九総統、国民党、民進党、廖了以亜東関係協会会長、李登輝元総統 馮寄台前代表など、大変中身の濃い出張となりました。李登輝さんとは訪日中止の発表直後でしたが3時間近く懇談をすることができ、日台関係の歴史など奥深い話を聞くことが出来ました。
なお、漁業協定をめぐって沖縄の漁業者から出ている不満の声はしっかり受け止め、今後、日台漁業委員会で交渉を続けるようサポートしてゆきます。
◇◇◇新「防衛計画の大綱」策定に係る提言◇◇◇
新たな「防衛計画の大綱」策定にあたり自民党では提言をとりまとめました。ますます厳しさをます我が国周辺の安全保障環境に迅速かつ機動的に対応できる防衛体制の構築が急務です。概要については以下をご覧ください。
https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/pdf106_1_1.pdf
◇◇◇外交力強化にむけて決議◇◇◇
中国のなりふり構わぬ積極的外交に対し、このところ遅れをとっているといわれる我が国の外交に対し、自民党の外交部会として、外交力強化に向けて決議を行い以下の5点に絞って要請しました。
１．「攻め」の外交実践にむけ、外務省定員の増員確保。
２．主要国並みの大使館の増設。
３．在アルジェリア邦人に対するテロ事件の教訓も踏まえ、在外公館における情報収集ほか外交活動に必要な予算確保。
４．ＯＤＡ予算の対前年度比増額を実現し、日本経済の活性化に貢献する戦略的ＯＤＡ推進。
５．異例に急激な円安の影響を緩和するための予算措置。
アフリカ開発会議TICADVも成功裏に開催されたところですが、我が国の経済成長のカギともなる民間投資を後押しできる外交力強化を求めてゆきます
◇◇◇お知らせ◇◇◇
山口事務所（山口市中河原町）は3月末をもって閉じさせていただきました。長年にわたりお世話になり有難うございました。
今後の事務所体制は以下の通りご確認ください。
http://kishi-jpn.com/office.html
６月２日に行われた自民党山口県連大会においてご承認を頂き、県連会長に就任いたしました。まずは７月に予定されている参議院選挙に勝利し、党勢の拡大に向けて県連一丸となって邁進してゆきます。
山口県は先輩方のご努力により、保守政治を進める自民党が長年にわたり強固な体制を築いてきておりますが、この組織に胡坐をかくことなく、絶えずその時勢に適応した体制に改革・進化してゆくことが必要です。これまで政治に関心のなかった方々や若年層にも積極的に政治に参加してもらい、新しい日本、新しい山口に向けて、ともに歩みを進めてゆきたいと思います。
◇◇◇地方政治学校について◇◇◇
自民党は立党まもなく昭和３２年「中央政治大学院」が設置され、岸信介総裁が初代総長に就任しました。平成２２年以降、各都道府県が主催する政治塾などを中央政治大学院のもとに「地方政治学校」として位置づけ、全国各地でそれぞれの特色を生かしながら、将来を担うにふさわしい人材の発掘・育成を行っています。山口県でも今後「地方政治学校」の設置にむけ準備を進めてゆきます。
◇◇◇ネット選挙解禁◇◇◇
７月の参議院議員選挙から選挙活動にインターネット利用が可能となります。いわゆるネット選挙解禁に向けて私も準備を進めているところですが、県連としても支援者拡大につなげてゆくために新たな取り組みを進めてゆきます。
◇◇◇台湾訪問◇◇◇
５月の連休中に台湾を訪問しました。台湾とは尖閣諸島や南西諸島周辺での漁業活動をめぐって、特に沖縄の漁業者との間でトラブルが絶えませんでした。日台間では長年にわたり漁業取り決め締結にむけて交渉を続けてきましたが、このたび漸く交渉を結実させることができました。日台の間に広がる海に秩序をもたらし安心して漁業に取り組むことが出来るようにすることが主目的ですが、一方で中国の尖閣諸島をめぐる主張とは一線を隔すことができ、大きな意義があります。今回の訪問先でももっぱらこの話題でした。
主な面会先は王金平立法院長（国会議長）、馬英九総統、国民党、民進党、廖了以亜東関係協会会長、李登輝元総統 馮寄台前代表など、大変中身の濃い出張となりました。李登輝さんとは訪日中止の発表直後でしたが3時間近く懇談をすることができ、日台関係の歴史など奥深い話を聞くことが出来ました。
なお、漁業協定をめぐって沖縄の漁業者から出ている不満の声はしっかり受け止め、今後、日台漁業委員会で交渉を続けるようサポートしてゆきます。
◇◇◇新「防衛計画の大綱」策定に係る提言◇◇◇
新たな「防衛計画の大綱」策定にあたり自民党では提言をとりまとめました。ますます厳しさをます我が国周辺の安全保障環境に迅速かつ機動的に対応できる防衛体制の構築が急務です。概要については以下をご覧ください。
https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/pdf106_1_1.pdf
◇◇◇外交力強化にむけて決議◇◇◇
中国のなりふり構わぬ積極的外交に対し、このところ遅れをとっているといわれる我が国の外交に対し、自民党の外交部会として、外交力強化に向けて決議を行い以下の5点に絞って要請しました。
１．「攻め」の外交実践にむけ、外務省定員の増員確保。
２．主要国並みの大使館の増設。
３．在アルジェリア邦人に対するテロ事件の教訓も踏まえ、在外公館における情報収集ほか外交活動に必要な予算確保。
４．ＯＤＡ予算の対前年度比増額を実現し、日本経済の活性化に貢献する戦略的ＯＤＡ推進。
５．異例に急激な円安の影響を緩和するための予算措置。
アフリカ開発会議TICADVも成功裏に開催されたところですが、我が国の経済成長のカギともなる民間投資を後押しできる外交力強化を求めてゆきます
◇◇◇お知らせ◇◇◇
山口事務所（山口市中河原町）は3月末をもって閉じさせていただきました。長年にわたりお世話になり有難うございました。
今後の事務所体制は以下の通りご確認ください。
http://kishi-jpn.com/office.html
