台湾訪問 建国100年国慶双十節

辛亥革命から100年、中華民国建国100年の祝賀式典参加を主目的に台北を訪問してきました。

王金平立法院長主催のレセプション

式典では大規模な軍事パレードも行われました。
馬英九総統のスピーチでは、統一を求める中国に対してまず民主化を呼びかけました。日本についての言及もいくつか。「抗日戦のなか２千万の兵や民の犠牲が日本の植民地支配を終わらせた」と述べる一方で「アメリカ、日本、、、など外交関係のない国々とのハイレベルの信頼構築」を探求、９月２２日に署名した日台間の投資取り決めについても言及しました。来年１月の総統選挙にむけて馬英九総統はこの記念式典で勢いをつけたいところ。一方の蔡英文・民進党主席も先日の日本訪問などで存在感をアピールしています。


台北では国民党、民進党の議員や日本とパイプを持つ経済界の方々ともミーティングを持ち、充実した意見交換を行うことが出来ました。