岸信夫メールマガジン 政治経済ニュース 2011年8月号-2-(月例経済報告) | 衆議院議員 岸 信夫 オフィシャルブログ「の・ぶ・ろ・ぐ」Powered by Ameba

岸信夫メールマガジン 政治経済ニュース 2011年8月号-2-(月例経済報告)

◇◇◇月例経済報告◇◇◇
◎今月の基調判断
<現状>
「景気は、東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にあるものの、持ち直している。」
<先行き>
「サプライチェーンの立て直し、海外経済の緩やかな回復や各種の政策効果などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待される。ただし、電力供給の制約や原子りょおく災害の影響、海外景気の下振れ懸念に加え、為替レート・株価の変動等によっては、景気が下振れするリスクが存在する。また、デフレの影響や、雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要である。」

4-6期では生産は回復してきており、自動車など輸送機械の輸出は持ち直しているが、米国経済の減速、株安・円高の進行により先行きは不透明。米国は債務上限引き上げ及び財政赤字削減について一応の議会議決を見たものの、オバマ大統領のリーダーシップ不足が批判を浴びている。S&Pは米国債をAAAからAA+に引き下げ、見通しも「ネガティブ」としている。現行0~0.25%の低水準にあるFF金利誘導目標は2013年半ばまで続くと見られドル安基調が続く。日銀は資産買入等の基金を10兆円程度増額して総額50兆円程度とする金融緩和策強化を決定している。

※『月例経済報告』
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2011/0810getsurei/main.pdf
※『主要経済指標』
http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/shihyo/1108getsurei/keizai-shihyou.html
※『関係閣僚会合資料』内外経済の動向
http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei-s/1108-1.pdf
http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei-s/1108-2.pdf
http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei-s/1108-3.pdf

※『景気ウォッチャー調査(7月調査結果)』(抜粋)
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2011/0808watcher/bassui.html

◇◇◇最近の関心事◇◇◇
<領土の意識>