日台フォーラム台北会議 公開セッション
日台フォーラム公開セッション。蕭万長副総統の来賓スピーチに続いてパネルディスカッションを行った。
「東アジア情勢の動きと展望」について
中国を中心に成長センターとして世界経済の牽引役を果たしながら、不安定・不透明な要素に対していかにマネージしてゆくか。朝鮮半島情勢、中国、東南アジア、日台関係、そして気候変動などの非伝統的脅威への対応についてコメントしました。
ポイント
・日本は東アジアに対するODAを戦略的に重点設定して継続。
・日米安保を通じて地域の平和と安定に対し引き続きコミット
・気候変動などに起因する災害に対するマルチラテラルな対応
・日台交流の重層的な発展
・中台の経済連携強化と日台、米台の距離感の調整
尖閣についての中国とは異なる台湾の主張(主権問題に踏み込まずに、より現実的な、漁業問題などへの対応)、文化学術研究交流の促進、憲法改正など、厳しい質問をうけました。
公開セッションで会場では学識者、政治家、メディアなどから、