参議院本会議 代表質問

参議院本会議で代表質問に立ちました。

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2010年10月8日の審議中継から　「本会議」をクリックしてください。

代表質問要旨

1、労働組合の違法な活動を防止するための取り組みについて、地方公務員の政治的行為について国家公務員と同様に制限する考えはないか。　　　（総理）

2、尖閣沖の中国漁船衝突問題での船長釈放によって、最前線で体を張っている海上保安庁の士気がどれだけくじかれたか、総理にはお判りになるか。（総理）

3、総理は、八月、自分が自衛隊に対する最高の指揮監督権を有することを知らなかった。そもそも最高指揮官として先頭に立って我が国を守ろうという気構えなどなかったのではないか。　　　　　　　　　　　　　　　　（総理）

4、尖閣諸島沖での漁船衝突は、普天間移設の迷走を突いて中国が仕掛けてきた海洋進出の結果ではないか。　　　　　　　　　　　　　　　（総理）

5、普天間解決の期限に関し、閣僚の意見はバラバラ。いつまでに、普天間基地の移設先を決定されるのか、菅総理、前原外務大臣、北澤防衛大臣、それぞれが考えは如何に。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（総理、外務、防衛）

6、中国漁船衝突事件での船長の釈放について、本当に、那覇地検の判断でなされたのか、那覇地方検察庁関係者の国会召致を求めるが、その前に事実を話してほしい。　（総理）

7、中国漁船衝時のビデオを、仙谷官房長官、前原大臣はなぜ、総理に見せなかったのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（官房、外務）

8、ビデオを公開しなかったことで、国益を失したとは考えないか。衆議院に提出されなければ、参議院でも、国政調査権に基づき、正式な手続きをとるが、総理の決断を伺う。（総理）

9、温家宝首相との立ち話で、尖閣諸島が日本の領土であること、今回の事件は明らかに中国側に非があり中国の謝罪と賠償を要求する権利を有すること、拘束中のフジタの日本人社員を一刻も早く解放すること、中国側の対応に国民は非常に憤っていることなど、総理はきちんと主張されたか。特にフジタ社員について、直接、温家宝首相に解放を要求したのか、逃げずに明確に答弁してほしい。　　（総理）

10、二国間の首脳会談でも衝突事件についての我が国の立場を積極的に主張されたか。　ベトナムのズン首相との会談はどうだったか。　（総理）

11、メドベージェフ露大統領が、ＡＰＥＣ前後に北方領土を訪れる意向を表明しているが、どう対処するか 。きちんと情報を取って、手を打つべきではないか。　（総理）

12、拉致問題について、被害者家族は救出する法整備や脱北者団体との連携を強め、被害者に関する情報を収集していくことを求めているが、どうこたえていくか、拉致実行犯の助命嘆願書に署名した菅総理であればこそ、もっと真剣に取り組むべきではないか。（総理）

13、政権交代で北澤大臣は、与那国島への陸上自衛隊部隊の配備を取り消した。島嶼部への自衛隊部隊配備について考えは如何に。　　　　　　（総理）

14、新防衛懇報告書では、離島への部隊配備、集団的自衛権の解釈、非核三原則や、武器輸出三原則についても、見直しを求めている。内容を新大綱に反映されるのか。（総理）

　15、昨日の衆議院本会議で、菅総理は所信表明演説について、「大風呂敷を広げた」と答弁。所信表明演説自体が詐欺だったのか。　　　　　（総理）