在日米海軍司令官との懇談会ほか

8時、党の農林水産物貿易調査会でWTO,FTAの進展状況について、選挙後しばらく空いてしまった期間のレビューと今後について議論。民主党の提案している、個別所得補償制度はWTOの議論に逆行しているが、それでも農家の期待がある。財源は？一方で貿易自由化をとなえている部分と矛盾していないか？　一方品目横断経営安定対策についても運用上問題あれば改善しなければならない。責任ある与党として委員会でも徹底した議論が求められる。

国対会議のあと、幕張で開催中の｢最先端IT・エレクトロニクス総合展」（CEATEC)の視察のため世耕先生に同行。薄さ３MMの有機ELテレビや1枚の顔写真から様々な動き、自然な表情を作り出す技術など、我が国のものづくり最先端をじかに体験した。

夕食は在日米海軍幹部の方々と。新任第七艦隊司令官のクラウダー中将、第七潜水艦群司令官のマッカネニー少将、第五空母機動打撃群司令官のレン少将、そして在日海軍司令官のケリー少将とは３度目の懇談会。

丁度、国会では自衛隊のインド洋での補給活動が継続できるかどうかが最大の争点となる。米側の関心も大変高く、なんとしても活動が継続できるようにしてゆきたい。