3月3日 美祢社会復帰促進センター

　衆議院本会議は結局午前四時ごろ19年度予算案を可決して散会。参議院国対として、衆議院国対を訪問して慰労。その後正副委員長会議で来週月曜からの参議院での予算案審議に備える。

　夜が明けて6時すぎ、ＡＮＡ宇部行きの1便に乗るため、羽田空港に向かい、宇部には9時前に到着。車で約1時間、美祢に新しく完成した刑務所を訪問した。

特区制度を利用して全国で始めてＰＦＩで作った刑務所で、比較的刑の軽い受刑者を男女収容予定で、事務や一般の警備などは民間の業者に業務委託し、地元での雇用促進が図られている。
また地域との交流を図るため、刑務所周辺の開放や、刑務所内の診療所の市内病院への委託、婦人科での一般診療を受け入れるなど斬新なアイデアが取り入れられている。刑務所内部でも最先端ＩＴ技術などが使われ、受刑者の生活にも随分と配慮が為されている一方、あまり外と変わらない生活が保障されていると、一体何のための服役か疑問を感じる面もある。

　美祢の若手支援者と昼食懇談後、山口で自衛隊入隊予定者激励会、中学卒業生から防衛大学校入学生までの若者にエールを送る。
　ミニ集会参加後、岩国に移動し、中国地区バウンドテニス親善交流大会の懇親会に引き受け県の会長として参加。山口県は初めての引き受けで関係の皆さん大変ご苦労頂いた甲斐あって、懇親会は随分盛り上がっていました。