党首討論会 | 衆議院議員 岸 信夫 オフィシャルブログ「の・ぶ・ろ・ぐ」Powered by Ameba

党首討論会

  


安倍新総理になってから初の党首討論。

小沢党首がどのように攻めてくるのか注目されたが、まったく迫力のない45分間で、応援団の我々も拍子抜けとなった。憲法改正の理由として、総理が述べた3点(占領下に制定されたこと、時代の変遷、理想とかたちを日本人自身で書き上げるべきこと)に対し、小沢氏は独自の憶測で最初の1点についてのみ語り、これをもって憲法を改正すべきとは飛躍しているとした。論理になっていないのではないだろうか。

北朝鮮の核実験に対する国際社会と我が国の対応についての質問は全く危機感の欠如したものでしかなかった。我が国と国民の生命を守るという原則ははっきりしており、国際社会の決め事にしたがうことについてもゆるぎないところである。周辺事態法で考えるか、特措法を作るか、現実の対応として何が出来るかについて議論をしているのであって、原則がぶれているものでは全くないので、その意味でも小沢党首の論理は的外れであろう。 テレビを見た方々もこれでは民主党に我が国の安全保障を任せるわけには行かないと思われたであろう。



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