プログラム2日目

最初はInstitute for International Economics　Senior Fellow Catherine Mannさんより金融政策について伺う。同氏はFRBでボルカー、グリーンスパン両氏に仕えてきた方で、バーナンキ新議長にも学生時代からの付き合いがあり、アメリカの金融政策に精通している。米経済の急速な成長やバブル状態の不動産、原油価格の高騰、などが表面化する一方、本格的なインフレといえない数字もあり、先行き難しい金利政策がつづく。

　

続いてInoue上院議員の事務所を訪問。数少ない日系の上院議員で、日米関係の友好発展に努力されている。議会採決があり、忙しいさなか時間を割いてもらった。

昼は議会の日本研究グループと会食。

午後、議会内見学。丁度下院の議事が進行中。

下院議員会館から本会議場への地下通路。日本の議員会館の通路のよう。

中央ドームの真下。

　　

当初、連邦最高裁判所も併設されていた。　右は現在の最高裁。

　　

議会中央ドームの天井

　柱にはとうもろこしの彫刻。いかに農業が大事な産業であったかを示している。

　　

壁には米国独立の歴史を示す絵画がかかる。

議会内ツアーの後、Congressional Research Serviceと意見交換。米国における議会図書館の調査部門で、議員の要望に応じて調査レポートなどを作成している。