脊椎脊柱管板ヘルニア(C4/C5前方序圧固定)

手術日は12/23 10amスタート

12:30ごろオペ終わったのかな。

術後2日間は地獄のような気持ちで何もできなかったので、余裕ができた今思い返して書き留めたいと思います。私も手術が決まる前後で関連ブログなど探して読みまくったので、これが誰かの役に立てたら嬉しい。


12/23(金) 

今日は1日絶食。手首の点滴の注射が血管が細いと言われ入らないため肘のあたりで取る。腕が曲げられない。朝9時半ごろ手術着に着替えストレッチャーに乗り手術室へ向かう。

麻酔のマスクをし、目の前がクラクラぼやけて目が勝手に閉じ、先生の数える数がいつのまにか聞こえなくなる。次に名前を呼ばれ揺らされて起きると手術が終わっていた。

終わってすぐ隣の復帰室に移動。麻酔が切れてすぐ喋れるようになったけど、首のコルセットが食い込んで痛いのと、腕もむくんで動かしにくいよう。ずっとベッドの上で動けず、時間が経つのが長い…辛い… 今日はずっとこうして寝ているだけ。たまに体の向きを変えてもらうがまたすぐ痛くなりその繰り返し。カチッカチッと時計の音だけ響いているのが更に時間を感じさせて嫌だ。音楽かラジオでも流しておいてくれたらどんだけか気が紛れるのに…ショボーン


12/24(土) 

早朝から看護士さんが「びっくりニュースで、外は大雪が降っていて、もしかしたら今日先生が病院に来れないかもしれない。そうしたら朝首のチューブを取ることができない。」と言われて、(どうしよう、お願いだから先生来て!!)って心の中で叫んだ。

これ以上何もなくて時間だけ過ぎていくのを待ってるなんて辛すぎるえーんえーん

そんなことをずっと考えているうちに、先生が来てくれてチューブを外してくれた。

そのまたちょっと後で看護士さんに朝ごはんが出るので座りましょう。と言われ体を動かす。首が怖い。座ると頭がふわふわしてずっと座っていられない。ご飯も喉に詰まる感じで飲み込みづらく、おにぎり一口味噌汁とミルクを少し飲んで終了。

体を拭いてもらい、病院のパジャマに着替え復帰室から自分の病室へ移動。部屋に戻ってこられたのは少しホッとしたけどまだまだ痛いし辛い。

お昼もオムライスのおにぎりを3分の2たべて他は残す。クリスマスケーキもあったのに1口しか食べられなかった…

右腕の痺れのような感じもある、みぞおちは寝てるとズキンと痛む。首のコルセットも痛い、右腰の傷も痛い。辛くて何もできないこの時間を嫌な方へ考えてしまう。そんなことばかり頭によぎるからか身体中がギュッと固まって力が抜けない。歯もガチガチに噛んでいて自分の意思ではやめられない。ガクガク歯や体が震える。怖い。早く寝て忘れたい。

手術は成功したって先生が言ってたのに、今はこの目の前の嫌なことから逃げ出したい。

夜ご飯前に看護士さんに「ちゃんと食べてないと点滴抜けなくって、トイレも1人で行けないからおしっこの管も取れないよ。」と言われ、頑張って食べなきゃと気持ちが入った。

少しだけ残したけど、8割は食べれてホッとしたニコニコ

明日も頑張って食べよう!ってやる気が湧いてきた。よかった。