ある日、何気なく読んでいたブログで
「これは絶対に観てほしい」と
勧められていた作品がありました。
それが『竜とそばかすの姫』。
『サマーウォーズ』の世界観が大好きで
何度も観ていた私。
これは観るしかないと早速再生しました。
そして、冒頭、Uの世界が広がった瞬間。
一気に引き込まれました。
美しい映像と世界観に圧倒されながら
鈴の境遇に胸が締めつけられて気づけば涙。
でも、それ以上に心を掴まれたのが音楽でした。
鈴が“Belle”として歌うシーン。
その姿の美しさとまっすぐに届く歌声。
旋律も
歌詞も
感情も
全部が一気に押し寄せてきて
完全に心を持っていかれました。
劇中歌はどれも本当に素敵で
何度も繰り返し聴いているうちに
ふと思ったんです。
「これ、中国語版ないのかな?」
探してみると……ありました!
しかもメドレーだけでなく
各楽曲しっかり存在している。
中でも特に心に刺さったのが「歌よ」。
日本語版
https://b23.tv/XoKg7O1
中国語版
https://b23.tv/z4bShOw
中国語で聴いた瞬間驚きました。
発音が旋律にぴったり寄り添っていて
とても自然で美しいんです。
やわらかいのにどこか力強くて。
まるでこの言語でも歌うために
作られたかのように心にすっと入ってくる。
本当に好きすぎて好きすぎて…
なんと1週間で完コピ!自分でもびっくりです。
改めて感じたのは「好き」の力の凄さ。
3年前
中国語の勉強を再開したばかりの頃は
推しの曲を1曲覚えるのに早くて1ヶ月。
曲によっては
1年近くかかることもありました。
それを思うと
今回のスピードは明らかに違う。
でもきっとこれは特別なことではなくて
これまでほぼ毎日中国語の歌を聴いてきた
積み重ねなんだと思います。
とはいえ当時はそんなこと考えていなくて
ただ
「好きだから」
「歌えるようになりたいから」
聴いていただけ。
育児や仕事でしんどい時も
中国語の歌はいつもそばにあって。
気持ちを軽くしてくれたり
そっと寄り添ってくれたり。
気づけば
自分の一部のような存在になっていました。
語学って
頑張ってやるものでもあるけれど
「好き」と一緒だと自然と続いていくものなんだなと感じます。
うまく発音できない悔しさや
覚えられないもどかしさもあるけれど
完コピできた時の嬉しさで全部吹き飛ぶ。
あの時のただ好きで聴いていた時間は
ちゃんと自分の中に残っていて
必要な時に力になってくれる。
そんなことを教えてくれた
今回の出会いでした。