イフタハヤーシムシム！Noaraです。
木村カスミ先生のFB記事をシェアさせて頂きます。
ベリーダンサーはもちろん、観覧する方にもご一読頂きたい内容です。
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エジプトのスーパースター、ディーナがアハランワサハラン彼女のワークショップで、ロシアダンサー(ウクラニアやアルメニア含めて)のあるスタイルに関してズバリ批判してました。
いろいろな国の言語で通訳させるなど本格的に公言してましたので、その影響力を完全に狙ったものであります。
エジプトのマスターティーチャーなどにもその点に関して全くディーナに賛同で、よくぞ言ってくれた感がありました。
それはロシアダンサーはあまりにもヘアーを使い過ぎると。
ヘアーを使うのはハリージ湾岸の踊り、或いはdarwashiなどジプシーの踊りがそうしたスタイルを取るのであり、それはシャルキでないし、私たち(エジプシャン)のそれではないとバッサリ斬ってました。
ロシアダンサーの身体能力高い創造性あるダンススタイルは一応ほめながらも、同時にそうしたロシアンダンサーが変な流行を作り、我々(エジプシャン)の踊り文化を妨害ダメにするとまで言ってました。
ちなみにロシア系ダンサーの肩を持つわけではないですが、彼らはハリージやジプシーの意味ではない彼らなりのスタイルで髪の毛を使った踊りをしているんだ...という私の見解も付け加えておきます。
エジプト人からすると、ロシアンダンサーは髪の毛をやたら使う派手な動きや、ターンがやたら多く、そして 例えば８カウントの中でも目まぐるしく動きすぎ。そうした事で迫力を出そうとする。
それを見た世界中ベリーダンサー、日本などでもそうしたらダンサーを真似ようとし、エジプシャンの本随からますます離れていく。
エジプシャンってわかりにくいから、派手な動きでわかりやすい外人ダンサーに人気があるのも事実。
そうしたスタイルを「上手い踊り」としている。
エジプシャンってシンプルな動きの中にとても雰囲気があり、フィーリングその表情がとても大切。
いつもスマイルだけのそれでもない。
それでいてタラブなどを踊る時、
難しそうなわかったような演技顔すればいいわけでもない...
結局、アラビア語の歌詞を理解し また理解するだけではなく彼らの生活習慣文化、歴史、
宗教観まで理解していく事によって分かっていくシャルキ 、その上で自分の人生経験を共感し表情をのせ踊る かなり熟したものであり、
だれか人気あるダンサーのコピーしたから
上手いとされる そうした安直なもんではない。
勿論 一気に学び得るなど到底無理で長い年月を経て 踊りの熟度と共に染み込んでいくもの。
だからこれだけ 世の中の女性を夢中にさせる
女性の総合芸術なのではないだろうか。
それを ここのところロシア系ダンサーの
若年層はしりのあまりにもの爆走ベリーダンス界リードに「待った!」をかけたエジプトスターディーナ。
彼女の言葉だからこそ 多くのダンサーに影響を与える事が出来ました。
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私の周りで真摯に活動するダンサーの多くが、大きく共感し、FBなどでシェアされておりました。
派手なパフォーマンスや、トラディショナルではない道具を使った方が、
何故か「すごーい」とかって言われる不思議。
私も前々から時に憤りを感じておりました。
ノアラのやっている事はすごく簡単に見えるみたい。
基礎って地味です。シンプルです。
積み重ねないとならないので、
メンドーです。
だからそこをすっ飛ばして、派手な事したり、へんてこな道具を使うのでは？？
コピーもそうですな。
じゃ、どしたらいい？？
ここから先は企業秘密。
ってか、研究中～。
ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
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