12月20日(水)
今回の釣果。
嬉しさのあまり磯の上で雄叫びそうになる。
が、今回は?自重。
荒磯の中からとびだした見慣れないこの魚。調べればヒメジの仲間っぽい。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヒメジ
釣れた姿をみた瞬間、「コイがつれた!」と思ったほど琵琶湖でお馴染みのニゴイの雰囲気に似る。
鮮やかな真っ赤な魚体は熱帯の魚を思わせるものの、実際にそうかはわからず。wikiで紹介されている種は暖温帯の魚である。
嬉しかったのはフックもダイソー仕様で全く問題を
感じなかったこと。これぐらいのサイズなら余裕をもって対応できた。
これからの釣りライフに頼りがいある存在となりそう。
あとは、お楽しみの試食タイム。
釣った魚をすぐ捌いて食べるのも釣りならでは。近くの磯だまりで軽く捌いて、まずは刺身で。
そしてこれが抜群に美味い。過去最高レベルの味。
甘くて旨味たっぷり、歯応えはプリプリと。海の塩気だけでもかなりの味。
捌いたいる最中、釣り人ならば気になる胃の中からはちっちゃい蟹が出現。
植物連鎖のサイクルはこんなところでも。
毎日のことではあるものの、特に今日の食事からはこの場所の食物連鎖の一部にくわわったという思い。
その後、この魚は煮ても焼いても美味いと知る。
こんな美味しいわりに、ふだん殆どみかけることのないこの魚、大量に出回る回遊魚とは違って、磯魚などはあまり食卓にまで回ってこないのかも。
釣ったあとの食事でもとても印象に残る一匹でした。