琵琶湖の魚 ワカサギ ヒウオ | ウェブログのろぐ

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落ち着つきはじめたころからのリニューアル中。メインは琵琶湖でのバス釣り。釣果のためになる情報や派手な釣果写真はあんまりないかも。他、琵琶湖以外の場所や海釣りの話などもできればいいなと。

 
琵琶湖に生息する魚についてのその生態や基本的な知識を書いていきたいと、まずは「ハス」についてからはじめて、既に1〜2ヶ月が経った。その間、続きの更新の素振りすらなく、もう琵琶湖の魚ことはすっかり忘れているんじゃないかと、自分でも少し心配はしていた。

が、もちろんそんなことはなく、ずっと頭の片隅にはあったし、それだけではなく次の記事はこんな内容のものにしようと思いを巡らせながら、更新のきっかけを伺う状態でもあった。

そして、昨日、ちょうどワカサギについて検索した時に、きっかけとなりそうな他人様のブログの記事を拝見したので、これはよい機会だと、ここぞとばかりに「琵琶湖の魚」の続きを更新したくなる。

今回の対象は、ワカサギとヒウオについて。いかにも冬に相応しい2種類の魚。といってもヒウオはアユの幼魚なので、正確にはワカサギとアユになるのか。ただ、アユについては別でしっかり書きたいのと季節的なことを考慮して今回はヒウオに絞る。

ワカサギとヒウオといえば(特にヒウオは)、冬の琵琶湖のバスの代表的なベイトというのは誰もがよく知っていることか。水温が低くなり甲殻類など姿を見せなくる頃に、かわりに主な捕食の対象となるのが南湖ではヒウオだと、よく見たり聞いたりする。

それからこれは琵琶湖全域というわけではないが、一部のエリアのさらに限られた期間において、ワカサギが冬に産卵のため浅瀬に集まり、それを捕食するバスも集まるということもあったりする。

●「ヒウオ」

「ヒウオ」は魚種をあらわす正式な名称ではなくアユの幼魚をさす俗称で、秋の産卵後に孵化したばかりの仔稚魚が動物性プランクトンを食べ体長が3〜5cmほどに育ったものをいう。

バス釣りをやっていると、冬の南湖で意識する機会が多い。過去に南湖のいくつかのエリアで、明らかに晩秋から冬にかけて、やたら小さなルアーに対してバスの反応が良くなるタイミングを何度か経験したことがある。これはヒウオに絡んでのことだったのかもしれない。

そんな時、沖ではシャッド等がメインになるのかもしれないが、おかっぱりでシャッドは使いにくいので、そのタイミングでは極小のジグヘッドにシャッドテールや細身のストレートワームなどを合わせたものをよく使う。

それから、ヒウオはその年その年の条件によってその量や行動が大きく変わるらしく、毎年こうなると予想をたてるのが難しい。ということは、今年のヒウオどうなのかといった時に、実際に相応しい季節にフィールドに出て確かめてみるらまでは分からないということは、どうもそうらしい。

あと、いくつかヒウオについて、気になることがあって検索をかけてみたところ、上位にひっかかってくるのが個人のブログばかりとあって、もちろん参考にはなる部分もあるが、そのまま引用するにはどうなのかと思えるものとなるため、取り敢えず続きは②へと持ち越しに。

ヒウオは琵琶湖のローカルな話題となるせいか、仕方がないといえば仕方ない。

●「ワカサギ」

改めてワカサギについて調べてみると、今更ながらになる知らないことが多いことに気がつく。

「キュウリウオ目キュウリウオ科の魚類の一種、日本の内湾や湖などに生息する冷水性の硬骨魚」このあたりは聞き慣れない単語はともかく、まぁそうだろうとして、実は琵琶湖でワカサギが数多く見かけられるようになったのは、ほんの20年ほど前のことだということは今回はじめて知る。そもそも、ワカサギは琵琶湖の在来種ではなく、ワカサギが琵琶湖に定着してからの歴史もかなり浅い。

定着する以前にも何度か、他水域から琵琶湖への放流は行われていたようだが、それらはすべて失敗に終わったらしい。そこから、何故か20年ほど前に、とつぜん??安定してワカサギが定着しはじめる。いったい今まで失敗に終わっていた琵琶湖でのワカサギの放流が、どんなきっかけで成功に変わったのか、ちょっと気になるところではある。

ワカサギといえば、真冬に分厚い氷に穴を空けて釣る光景をつい連想してしまうことから、綺麗で冷たいところにいるんだろうというイメージは、どうやら自分の思い込みのようで、実際のところワカサギは、それなりに水質が悪くても、さらにある程度の塩分でも、問題なく生息できるとのこと。これは意外。

Wikiによれば、南は鹿児島にまで生息しているはずなのに、お馴染みの琵琶湖においては、南湖でその姿をみたことはない。自分がそうなだけかは知らん。でも、南湖でワカサギ云々と、聞いたことすらない。霞ケ浦にもいるんだし、南湖にいてもおかしくはなさそうだが。いったいなにが違うのか、自分にはわからない。

いまのところ、琵琶湖でワカサギといえば、やっぱり北湖となる。もしくは琵琶湖じゃないけど余呉湖もある。どちらにせよ姿をみかける季節は冬。人が寒さに凍えるような季節に、その姿をたくさんみる。

特に冬の北湖の浜でのワカサギの産卵では、場所とタイミングが良ければ、さらに、たぶん年単位での当たり外れがあって、運良く当たり年に遭遇すれば、夥しい数のワカサギの群れを殆ど足下で見ることができる。

ワカサギの群れの周りには、コンディションのよいデカバスがたくさんついていることも多く、おまけに、デカバスは真冬ということもあって、居ればそれほど苦労せずに釣れたりする。だから、北湖の真冬のワカサギといえば、水際に氷が張るようなバス釣りに相応しいくない季節にもかかわらず、夢のような釣果をもたらしてくれるとても有り難い存在でもある。

ちなみに、ワカサギは人間が食べても美味いとよく聞く。そのせいか産卵の頃に冬の夜の浜でワカサギとりの人達の姿を見ることもあった。自分は最近、そんなタイミングで琵琶湖に行く機会がなかったもので、実際に見たのはずいぶん昔のことにはなるが。

確か、去年(一昨年?)の冬もにたようなことを書いた覚えがある。その時も食べて美味らしいと書いて結局は自分が食べる機会に恵まれることはなかった。