(天気)曇ところによりにわか雨
(気温)最高29.2 最低18.1 平均22.4
(降雨量) 0mm (風) 東 2.5m
(日出/日没) 出4:42 入19:10
(日照時間) 11.2h (月齢) 15.3 大潮
(水温)18時
唐橋 24.2 瀬田23.7 三保ヶ崎24.2
雄琴沖21.8 琵琶湖大橋21.7
安曇川沖19.5
(水位) ー (放水量) ー
先週の中頃から梅雨入りしたようで、本格的な雨が水曜日から2日間ほど降り続いていた。おかげで曇り空のぼんやりした琵琶湖の湖面と薄霧で霞んだ景色を眺める朝も多かった。
ただ、いまのところ、幸いなことに梅雨のジメジメした感覚は殆どなく全体的に冷んやりした日が多くなっている。5月中旬頃にあった、あの、真夏日のような気温の高さはいつのまにかなくなってしまった。当時は、ここに梅雨のジメジメが加わるとどうなることかと心配するほどだったが、そうはならなかったようだ。
そういえば、季節が突然のように後戻りしたのは、雷を伴った激しい雨がきっかけだったか。6月は激しい嵐のような雷雨とともにはじまったのだ。場所によっては、竜巻警報もでていたっけ。
そして、梅雨入り後に雨が降ってからというもの、釣果の方はなかなか好調となっている。ありがたいことに、今週に入り50cm程の魚が5匹ほども。先までの貧相な釣果とは大違いだ。
これといって釣り方に特別な工夫があるわけではない。バイブレーションやノーシンカーのスイミング等、巻きを中心とした釣りでこの釣果だ。いかに状況が好転したかを物語っているかのようでもある。この好調さは、単純に梅雨で魚の活性が上がったということもあるだろうし、さらに、琵琶湖の水際のあちこちで色々な生き物の姿を見かけるようにもなったことも大きい。
コアユを中心とした小魚は夕方になると岸際で大量に水面を賑わせているし、岩場ではエビも多い。場所によってはザリガニも。夜になり水面を照らすと甲殻類の目が赤く光っているのがすぐにわかる。そして、それらを嗅ぎつけたかニゴイ等の中型、大型の魚もちらほらと。
雨が降って水が入れ替わり水質が回復したということもある。5月頃からの濁りもずいぶんなくなりもとの水の雰囲気に戻りつつある場所が多い。
高活性、豊富なベイト、水質の回復。これだけの条件が揃えばそりゃ良い釣果が得られて然るべきか。
水質や生き物の気配合わせ、この1週間の間に水際の状態はすっかり復活したようだ。これも、季節の進行と梅雨入りと雨のおかげ、雨の憂鬱等とは程遠い、水際に生き物が賑わう、釣り人たる私にとっても賑やかな嬉しい意味での騒々しい1週間となった。
そして、ここ数日間は、このチャンスに乗じて、一箇所で粘らずになるべく広い範囲を見て回るようにした。限られた時間の中で1人で回る範囲に限界はあるが、その中で言えば北湖よりも南湖のほうが、特に、西岸のほうがよかったように、個人的には思えた。
南湖の西岸では、水質はほどよく綺麗で、ベイト類は豊富、コアユ等はもちろんのことだが、さらに場所によっては甲殻類がたくさんいて、そこにアフターから回復したバスが上手く重なって釣れているようではあった。
だからだろうか、そこで連れた魚は体高があっても腹がスッキリしている体型ばかり、いかにも「これから食うぞ」という雰囲気の魚だった。あとは、釣れる時は連続で連れたりもしたので、何匹かスクールを作り岸際へ寄ってきてもいるように思えた。
北湖の湖西(といっても広いためあくまでも一部)は小魚がとにかくあちこちにいて、それはいいのかもしれないが、逆にどこにでもいるので場所を絞り辛く、加えて、雨の後に水質がクリアになりすぎてルアーへ反応させるのが特に難しそうではあった。そして、南湖との季節感のズレなのかバスの状態は回復しきっておらずに、あまり浅い所で魚を追いかけているわけでもなさそうに思えた。
ただ、だとするなら、もう少し季節が進めば何処かのタイミングで、それこそコンディションの良い、あるいは、その年の思い出に残るような魚と出会えるチャンスが来るのかもしれない。具体的にタイミングがいつくるのかはわからん。まぁ、あの水質が続くなら、夜が良いというのは間違いないんだろうけど。
次に、南湖東岸は甲殻類系の姿も多く南湖西岸と変わらぬ、むしろそれよりも釣果が望めそうに思えたが、不思議と結果がついてこなかった。濁りがまだあったのでそれが原因なのかもしれない。限られた場所での結果なので、もう少し広い範囲をまわることができればまた印象も変わったのかもしれないが。
さらに、瀬田川方面や北湖でももっと北の方面や東岸の状態などは殆ど見れてはいない。まぁ、この限られたタイミングの間に1人で全てを見て回ろうというのは、週末がメインの自分にとっては流石に無茶ではある。
ということで、しばらくの間は釣果を優先するなら私的には南湖西岸を中心にやれば、ということになるんだろう。
ただ、ここで、困ったことがあって、そこへ行けばある程度は釣れると分かっていると、妙にヤル気がなくなっていくのがどうも最近の自分の傾向
らしい。いや、こう書くと、もともとたいした釣果も経験もないにもかなわらず、なんとも偉そうで贅沢なヤツだと自分で思ってしまう。しかし、言い方を変えてみると、どうも最近は、同じ場所に続けて何度も通い込むことができない体質になってしまっているらしい。
例え、今の状態からして、南湖の西岸が釣果的にベストだと自分が理解していても、自由な時間ができるとつい、ぜんぜん別の可能性を求めて違う場所へ行ってみたくなるらしい。釣果よりもそうした感覚を優先して場所を選んでしまう。いつの間やら気がつかないうちにそうなってしまっていた。多分、自由に動けることが楽しいんだろう。
そういえば、土曜日も、釣りに行こうと思いつつ、殆ど動き回ってばかりいた。といっても、滋賀県内(というか琵琶湖の周り)に限ったことではあるが。
さて、そういえば、週末辺りからはじまった満月大潮、場所によってはサイトで確認できないギルネストもあるんだろうし、効率よく釣果を求めるなら、やっぱり南湖の西岸のそれっぽい所で何日か続けて粘ったほうが良かったんだろうと改めて思う。いくら自分の感覚を優先したとはいえ、ちょっと勿体ないことをしたなと。プレッシャーでシャローに寄った魚が釣りづらくなるまで、そんなに沢山の時間があるわけではないのに、チャンスというのは一年の間にそうそう何度もやってくることはないということを考慮すると尚更そうだろう。なので、こういうところはぜひ来年に活かしたい。