雨が朝から降りはじめて、琵琶湖には沢山の船が浮かんでいました。ほんとうに沢山の船でした。
冬の名残りを忘れさせてくれるぐらいの暖かな日がすこし続いて、その間、南東のほうから強い風が吹きつけていて、今日は雨が降ったのです。
数日続いた強風の影響か水は若干濁り気味でした。雨のおかげか風はあまりふきませんでした。暖かな雨とはいきませんが、冷たい雨でもなく。時雨ていどの雨を予想していたのですが、昼前までそれなりに強くふっていました。でも夕方前にはすっかりあがり、夜になると星がいくつか見えるほどでした。
そういえば、今日の月は随分高い所にありましたね。月の場所を探していると、少し首筋が痛くなるほどでした。ただ空の低いところはすこし霧がかっていて、いつもならはっきりと見てとれる対岸の灯りや琵琶湖大橋の灯りがほとんど見えませんでした。
湖面は最近に比べるとずっと静かでした。ほとんどべた凪ともいっていいくらいの時間もあったのです。柔らかな月明かりが照らす静かな湖面は雰囲があっていかにも何か起こりそうな夜だなと思ったりしていました。
でも結局は何も起こりませんでした。静かな湖面に、時々おこる魚のジャンプがよく響いていました。どうやら雨に期待し過ぎたみたい。
最近、釣れてくる魚のコンディションがどんどん悪くなっているように思えます。今日も何とか一匹だけ魚を触ることができましたが、細く痩せた魚でした。
はじめは上手く撮ろうと頑張るつもりだったのに、じっと魚をみつめている間になんだかそんな気分もなくなってしまいました。気分なんてほんのちょっとしたことで変わるものです。とてもいい加減なものだと思います。
おやすみなさい。
