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舞台は、星がキレイな島。
砂浜にある、カフェのようなバーのようなお店のテラス席で、寄せては返す波の音と、ボサノバのハーモニーを聞きながら、スコッチを飲んでバニラアイスを食べる。
傍らには、戦い疲れたドラゴンのエナジーが満ちるのを待っている。

なんて想像を、馬券を見ながらしていた。
って話をブログに書いたら、先週競馬に声をかけてくださった女流棋士の竹部さんから、突っ込みのLINEがきた。

馬の名前が印字された馬券で、物語が一本できそう。
しかも、わたしのお気に入りの馬券にはドラゴンがいるから、ファンタジーっぽい。

竹部さんにそそのかされて、思わず小説を書き始めそうになるけど、書くとしたら短編だな。ワンシーン。

竹部さんに、わたしは「なろう系」だから、ファンタジーと相性がよさそうって言われたし。
ところで、なろう系って何?
と思いながらも、星のキレイな島で、ドラゴンと一緒に羽を休めている絵を思い浮かべる。

ドラゴンは、ドラゴンボールに出てくるドラゴンのような姿かな。
いや、戦うときだけドラゴンに変身する、男の子かな。
うん。変身する男の子の方がいいな。

その子とふたり旅?
いや、競馬だから馬も登場させて、移動手段は馬かな。
馬にふたりで乗ってるの。
馬は、白馬がいいな。
でもそうなると、白馬の王子さまだな。

ところで、ドラゴンは一頭でいいのかな。
せっかくだから、孔雀や鳳凰もありかな。
スコッチとバニラアイスを運んできてくれて、一緒にドラゴンが満ちるのを待つのは、白い鳳凰に姿を変える男性。
ふむ。主人公(とりあえず、わたしにしておこう)とは、同年代くらいで.....

と、馬券以上の要素を追加して妄想が広がっていくのです。
場面設定の妄想だけで、物語は出来ていないけれど。

竹部さんには、いつもそそのかされて、なんだかついそそのかされてしまうから、まだまだ妄想が広がりますね。危険。

ちなみに、主人公の衣装は....