現在、千葉県の野田市で、岡田美術館杯女流名人戦五番勝負第3局が行われていますが、1局目で行かせていただいた岡田美術館で、お気に入りの絵を見つけました。
本日のスポーツ報知に、女流名人戦第1局の記事が掲載されていました。わたしも昼休あけの対局室の様子で写っていました。風神・雷神の豪華チョコレートも美味しそう。解説会もたくさんの方にお越しいただいたようでありがとうございました。皆々様、ありがとうございました。
— 野田澤 彩乃 (@NoA_Color) January 21, 2019
まずは、ポストカードも買った「孔雀鳳凰図」。
見られる時間が限られていたので、他の場所に行こうと急いで向かっていたのに、チラリと目に入った瞬間、まさに体ごと引き寄せられるように、絵に引っ張られるようにして絵の前に立っていました。
そしてしばらく、この絵の前に。
となりにあった「虎図屏風」も好きで、ポストカードも買ったのだけれど、ポストカードは屏風の半分しか絵がなかった。
人気投票エントリー作品紹介【No.16 伊藤若冲 孔雀鳳凰図】善政の世に現れ、百鳥の王とされる鳳凰と、富貴・息災を象徴する孔雀が、長寿のシンボルである松の木に囲まれたおめでたい対幅です。江戸時代中頃、京の人気絵師であった伊藤若冲の40歳頃の作品です。広島藩主浅野家旧蔵。※12/29から展示 pic.twitter.com/e8PmDQUG33
— 岡田美術館 (@okada_museum) December 19, 2018
以前見たときに気に入った、木蓮もやっぱり好きだな。
って思いました。
人気投票エントリー作品紹介【No.18 速水御舟 木蓮(春園麗華)】木蓮の花の紫色、葉の緑色が濃淡の墨の中に浮かび上がって見えるようです。丸みを帯びた花の形や奥深い色の墨づかいには、御舟が俵屋宗達に学んだ様子が認められます。写生に徹しつつ先達に学び、崇高な水墨表現に達した御舟の名作です pic.twitter.com/BOtCpqTOGA
— 岡田美術館 (@okada_museum) December 27, 2018
違う階には陶器もあって、将棋の駒柄のお皿もありましたよ。
陶器の中で好きだったのは...名前が定かではないけど、透彫りの三段お重。
「色絵花唐草文七宝透彫段重」...かなぁ。
あと、星マークの絵柄のお皿もあって、江戸時代にはすでに星は、今と同じ書き方だったのかぁ。
と、思ったり。
いつから、星はこんな風な形になったんだろ。
とか。
他にも印象に残っている絵もあるし、今度は風神雷神を見ながら足湯したいです。
本日、開催されている「第45期岡田美術館杯女流名人戦」の第1局の大盤解説会が13時30分より行われます。棋戦の様子は、こちらのサイトで中継されます。ぜひ、ご注目ください。 https://t.co/GiQCv22oYs pic.twitter.com/jf20MGGrNI
— 岡田美術館 (@okada_museum) January 20, 2019