NRbgV6hGCs.jpg


考えてみたら、映画『3月のライオン』を観た感想が、対局シーンしかないね!
と、とある女流棋士と話していて気がついた。



対局シーンだけの写真集が欲しいくらい、画も素晴らしいのだけれど、他のシーンやストーリーも笑ったり涙したりだった。
となりで観ていた知らない方も、よく笑ってたし、もちろん会場全体も。

限られた時間内に、色々詰め込まなきゃいけないから、原作に比べたら駆け足感は出てきてしまうのは仕方がないと思うけど、それでもわたしの好きな香子さんのシーンがたくさん出てきて嬉しかった。

観る前は、香子さん役の有村架純さんは、いつも癒し系、和み系に見えたから、どんな香子さんになるのかな、って思ってたんだけど、そこにはちゃんと激しい香子さんがいた。
そして、ますます香子さんが好きになった
基本的に、有村さんの容姿好きだし。


川本家もよかったな。
モモちゃんかわいい!あぁモモちゃん
ってなる。

あと、川本家といえば、ふくふくのニャーたちね。ニャーたちはどうするのかな?
とも、観る前は思っていたし。


教師の林田先生は、なんかちょっと若い?
って思ったけど、それはそれでよかった。将棋界とは対象的に、さわやかコンビ。

他のひとりひとりは書かないけど、みんな違和感なく観れたよ。
そこには、3月のライオンの世界がちゃんとあった。


将棋会館のシーンは、実際に東京・将棋会館を使ってるシーンも多いけど、これは会館?違うとこ?と悩む場所も多かった。

このレンガの感じ、会館っぽいけど、会館のどこ?
まさかだいぶ模様替えして使ったの?
とか
本当に理事室使ってるように見えなくもなくもない...
とか。

実際に東京・将棋会館に来たことある方は、そんなところも考えながら見るのも、おもしろいかもね。
その間、意識は本筋から外れるけど。

締め切り間近だけど、完成披露試写会に行けるチャンスとか、限定グッズ付き前売り券の販売とか始まって、いよいよロードショーが近づいてきたんだな。
って思うよ。



*野田澤彩乃*