こんばんは。
夏以降、書こう書こうと思いながら
PCを立ち上げるのがめんどくさく、
(携帯からブログを書くのはなんとなくイヤ)
気づけば2011年になっていました・・・
1歳7ヶ月になった娘ちゃんは
とにかく元気いっぱい!
・・・と言いたいところですが、
インフルエンザにかかっています
小さな身体が、熱でふぅふぅしている姿は
見ている方もつらいです
早く元気になるといいな。
今日はどうしてもどうしても書きたいことがあり、
こうして半年振りにブログを開きました。
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それは、「生後12日の長男を、浴槽に沈めた」として
41歳の女性が逮捕されたニュースのこと。
報道によれば・・・。
■ 不妊治療の末に授かった、念願の子どもだったこと。
■ 41歳・初産という高齢出産だったこと。
■ 「母乳の出が悪くて、悩んでいた」こと。
■ 「育児が思うようにいかず、自信喪失した」こと。
■ 「長男を抱きかかえて水中に沈め、殺した」こと。
■ 自分も水に顔つけて死のうとしたが、死にきれなかったこと。
■ 夫が無職だということ。
このニュースを聞いている瞬間から、
胸にせまるものがあって、
思わず涙ぐんでしまった・・・。
だってね。
私も不妊治療していたから、
それを経て授かった子どもが、どんなにどんなにかわいいものか、
このお母さんだって、すごく嬉しかっただろうし、
かわいくて仕方なかったはず。
でも、同時にとまどったと思うんです。
私自身、出産した翌日、
初めて授乳したりオムツ替えをしたりしたときに、
すでに「とまどって」いました・・・。
だってあまりに小さくて、あまりに柔らかくて、
あまりにも泣くんだもん(苦笑)。
かわいいとか、愛しいとか、そういった気持ちと同じぐらい、
むしろ、そういった気持ちがあるからこそ、
どうしてあげたらいいのかわからなくて、
オロオロしていた自分を思い出しました。
生後12日なんて、
まだ出産&退院して間もない頃で、
身体も心も疲れている状態。
ピチピチ(私語だ・・・)の20代だったら、
身体の回復も早いだろうし、
気持ち的にも元気だと思うけれど、
41歳のお母さんには、かなりキツイものがあったはず。
その上、母乳がよく出なかったりしたら、
自分を責める気持ちも出てきちゃうだろうし、
本当に本当に、つらかったんだと思うんです。
しかも・・・
夫さんが無職だなんて・・・
将来を考えた時の、経済的不安なんかも
もしかしたらあったのかもしれないし。
もちろん、だからといって、
子どもを殺していいはずはないし、罪は罪です。
でも、なんか、いたたまれないというか・・・。
うまく表現できないのですが、
同情・・・とも、ちょっと違うんですよね。
「可哀想」というより、
ただただ、悲しい。
亡くなった健剛くんも、
死なせてしまった41歳のお母さんも、
2人とも悲しい。
結果的に「子どもが死んだ」ことは同じでも、
2人の幼子を部屋に置き去りして餓死させた、
あの事件と同じとは思えない。
「抱きかかえて・・・」の姿を想像するだけで、
胸がいたみます。
お母さん、どうなるんだろう?
実子殺害は、普通の殺人より罪が重かったはず。
執行猶予は無理かな・・・。
実刑になっちゃうのかな。
でも、なんとか生きていってほしい。
そして、健剛くんのご冥福をお祈りします。
(余談)
いろいろなメディアで報道されているけれど、
その中で「殺害した」ではなく、
「死なせた」と表現しているメディアがあったことは、
ちょっと救われた気持ち。
「殺害した」って、「殺そう」という意図がにおう表現だけど、
「死なせた」って、偶然?そうなった的な感じがして。
個人的には、今回の件は「死なせた」の方がしっくりきました。