機能性ディスペプシアとは
胃内視鏡などの検査でも
潰瘍などの観察できる異常がないにもかかわらず、
胃の痛みや胃もたれ、
食後の膨満感、
みぞおちの痛み、
早い満腹感などを感じる症候群。
〜ウィキペディアより〜
ネフェルティティの勤める病院にも
機能性ディスペプシアかもしれないな
という患者さんが来られます。
10〜50代の方が多く、
胃の不快感があると診察に来て
胃内視鏡検査するも特に異常はみられない…
内臓はそれぞれ役割がありますが
独立していません。
特に胃腸は口→食道→胃→腸→肛門まで
繋がっています。
もっと言えば皮膚も繋がっています。
私ネフェルティティが胃腸科の現場にて思うこと
それは「胃の消化能力」が大切だなと実感しています。
テレビやネットで「腸活」が流行っていて
腸内環境の大切さを知った方が
沢山いらっしゃいます。
だけど、腸内環境を整える食品ばかりに気を取られ
胃の消化力が追いついていない場合が多い気がします。
何を食べればいいか?ではなく
どんな食べ方をするか?に意識をおいてみて
欲しいなって思います。
慌ただしい日常で
ながら作業で食事される方も多いでしょう。
それはそれで大丈夫です😊
毎回じゃなくていいので
たまにはゆっくり食事する時間をとってみて下さい✨✨
外食で聴くジャズやハワイアンなどゆったりした
音楽はスマホがあれば聴ける時代です😊
テレビやスマホの動画をたまには
音楽にしてみてリラックスして食べてのみましょう✨✨
食事が煩わしい…そんな方もいるでしょう。
アニメ「ワンピース」では
兄を亡くし落ち込んでいた主人公ルフィに
ジンベエが
『食べることが生きること』と言って
食事をすすめるシーンがあります。
煩わしい…そんな時もありますが
生きるために食べましょう😉
私達は今、デジタル時代にいます。
昔より普段の生活で体を動かす機会が少なくなりましたが、
スマホを使う時間が増えました。
情報過多で自分で考えていかないと
流れに飲み込まれてしまう時代。
私達は思っているより
頭を使っています。
睡眠時間も遅くなり、寝るギリギリまで
スマホで頭を使う時代。
意外と脳の情報の処理にカロリーを
使っているかも知れませんね😔
そこに食事のエネルギーを使っていたら
もしかして他の臓器や細胞にエネルギー足りていないかも???
そうだったら
身体の色んな部分がエネルギー不足を起こし
胃の不快感や肩こりや眼精疲労など
不調というカタチで出てくるのかも知れませんね。
胃の消化力を上げるためには
しっかり食べること✨✨
血糖値が乱高下しないよう
分食(一食分を7割〜8割程度にしてちょこちょこ回数増やす)にして工夫したり
良く噛んで胃の消化を助ける唾液を出して
糖質、脂質、炭水化物、ビタミン&ミネラルを
バランス良く食べましょう✨✨
食べたら太るって方は
先ずはしっかり噛んでみましょう👍
皆さんは胃の調子どうですか☺️