近頃の中央競馬のG1レースでは、外人騎手の活躍が目立ちます。昨日レースでも、外人のC騎手がダントツの一番人気でした。

前走の桜花賞では、先行して、抜け出すという王道レースで、人気被りも当然か!
ただ、前々走の朝日杯FSでは、アドマイヤマーズと直線で叩き合い、3着に敗れています。

ゴール前の末脚は大したこと無いなぁ、買うとすれば、アドマイヤマーズだなぁと思ってました。

このレースを買ったとしても、2着馬は抜けて馬券は外したでしょうね。
3着までの馬は、上がり33秒台。C騎手騎乗馬は34秒台で、4位入線。レースは中段で他馬にマークされて、苦しい展開。直線でスパートしましたが、外側に依れて他馬を妨害したため、降着処分になりました。


ちょっと厳しいかなと思う内容です
映りが悪いですが、パトロールビデオです。

出典:JRA
レースをTVで見ていると、馬は真っ直ぐに走っているように見えますが、正面から見ると、右左にぶれて走っています。

C騎手と言えば、まだ短期免許で来日していた頃、ブエナビスタ号に騎乗して、秋の天皇賞優勝。次のJCでも一番人気でした。
秋古馬G1レースの難易度は高く、近来では、牡馬でも2レースだけ出走して、3走は走らない傾向にあります。
牝馬にとっては尚更です。グレード制になってから、天皇賞、JC、有馬記念の3レースに出走して、連勝した馬はいません。ウオッカでも1勝がやっとです。

その時のJCは、ブエナビスタ号が1位入線。
連勝だぁ!と、喜びました。が、なかなか審議のランプが消灯しません。
長い審議の結果、ブエナビスタ号は進路妨害したために、2着に降着となりました。

後程、パトロールビデオを見ました。進路妨害したようにも、見えますが、被害馬は他馬とも接触しており、微妙な判定に思えました。

今回もどうなんだろう。私は厳しい判定だと思ってます(独断と偏見の個人的感想です)m(__)m