なぜかお父さんのことを思い出して
泣けてきた
もう亡くなって10年以上たつ
お父さんさんとは決して仲がよい方ではなかった
亡くなってからお父さんが沢山沢山
愛してくれていたんだと
お父さんの日常のいたるところに
本当はあったんだと気づく
お父さんはミスドが好きでね
いつもミスドのスタンプを集めては
いろんなものを持って帰ってきた
お皿のセットやお弁当
今日はお皿、今日はフォーク
とちょっとずつ揃っていくのが
嬉しかったな❤️
お父さんは本当にミスドが好きだったんかな?
本当は私たちの喜ぶ顔が見たかったんじゃないかな
娘とのコミュニケーションが下手なお父さんなりの愛だったんだと
あの時は分からなかった
お父さんの愛に気づいて
泣けてきた
ちゃんとお父さんは愛してくれてた
とても厳しかったし、いつもやりたいことは反対されていた
19歳の時、歌手に憧れて東京に行きたかったけど、反対されて
結局は縁をきる覚悟で家を出た私
でも、本当は人一倍臆病で心配なお父さん
自分が知らない世界に私を送りだすのが、怖かったんじゃないだろうか
私はずっとずっと愛されていないと思っていた
気づかなくてごめんねと
ちゃんと私は愛されていたんだと
愛されていなかったわけじゃない
その気づきがこの涙なんだ
ありがとうありがとう
何年たってもあなたの愛は
変わらずにそこにあるんだね✨