劇場版 ラジエーションハウスを観た。テレビシリーズ未見だが、これほど物語が進めば進むほどひどくなっていく作品滅多にない。無医村ならぬ無医島は日本中にあるだろうし、そこにレントゲン技師が行くこともあるだろう。そこで起きた集団感染に、まず他の技師が行くって、、、なぜ？病院長反対するよね。そりゃそーだ。さらに医師が到着、しかも白衣を着てって。患者が収容された体育館に着くと、瀕死の患者たちが舞台劇のように大声でセリフを投げつけてくる。ラスト、ために溜めた本田翼と窪田正孝のキスシーンも、ポニョじゃないんだから、とツッコミたくなる。テレビドラマの映画化でも面白い作品は出来るはず。全ては制作者の工夫と知恵。水滴のCGにかけるお金と時間を脚本にかけて欲しかった。2019年以降、本当のパンデミックを経験した我々に今後この描写は厳しいぞ、と思った一本
