13デイズ | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト

13デイズを観た。ケネディ政権最大の失策、キューバ危機、苦悩の13日間を描く社会派ドラマは、ごく普通だが偵察機が撃ち落とされる下りには驚いた。事あるごとに核実験のキノコ雲が映る場面は、ハリウッド版ゴジラのようでフィクション過ぎる。ケネディ兄弟が何とか軍部を宥(なだ)めて戦争を回避しようとした。と訴える脚本はステレオタイプで工夫がない。逆に国連の場で、米国のベテラン議員がソ連大使とやり合う場面の方が面白い。ミサイル基地建設現場の再現も、懸命は分かるが髑髏島みたい。ケビンコストナーの奥さんが顔見せ程度なのも気になる。2021年人類は大国同士いがみ合いしている場合ではなくなるだろう...。

















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